龍の組み立て方
ペーパーブロック36個と、龍の頭部ができたら、いよいよ龍を組み立てていきましょう。大まかな手順は、まず胴を作り、足・首・尾をつけて、頭をつけます。組み立ては簡単ですが、自立させるのが難しいかもしれません。最初から接着してしまうと、最後にバランスが悪くて立たないということになりがちです。組み立ててみて調整しながら、位置が確定したところから順に接着していきます。
龍の胴の作り方
龍の胴を頭側・中ほど、尾側の3つに分けて仕立てていきます。頭・尾側と胴の中ほどでは、ブロックを組む向きが違うので注意が必要しましょう。最初は接着剤をつけずに組んでバランスをみます。画像では頭側11枚、中ほど9枚、尾側8枚になっていますが、組んだ雰囲気で数を調整してください。頭が大きいので重さを前足に乗せるために、首を前に伸ばし過ぎないようにします。
首、前足、後ろ足、尾で使うペーパーブロックは、各2個ずつです。最後に半分に折った部分を開き、裏が見えるように折り直して使います。ブロックの足の片方だけを挿し込んでください。前足と後ろ足を胴に挿し込む場所は、画像の位置でなくても大丈夫です。頭がつくことを予想しながら、安定して自立する場所を探りましょう。
龍の頭の組み立て方
胴に頭をつけてみると、バランスがとれているかどうか雰囲気がつかめます。頭部の裏の隙間に首がうまく入らない場合は、次の画像を参考にしてください。
頭部の裏の隙間に首を入れる際、胴を横向きにするほうが挿し込みやすいです。首が隙間に入ったら胴をねじるようにして、頭部と胴をまっすぐにします。ブロックが崩れていらいらしてしまうかもしれません。根気よくバランスをみながら調整し、確定した部分から順に接着していきましょう。
かっこいい龍ができたのに、うまく立たないよ~。どうしたらいいの?
自立しなかったときは
どうしてもうまく自立しないこともあるかもしれません。その場合は、箱や木を台にして龍の足を接着したり、後ろに屏風や石、流木などを置いて支えましょう。
なるほど、立てるために飾り方を少し工夫すればいいんだね。なかなかかっこよくできたぞ!
まとめ
かっこいい立体的な龍は、開運グッズとしてインテリアに活躍します。辰年にはお正月アイテムとして飾るのもおすすめです。ペーパーブロックを利用すれば、比較的簡単に龍を作れます。ぜひ龍の折り紙に挑戦してみてはいかがでしょうか。
すべての結合部を接着し、ひげなどの形を整えて、龍の完成です。