自家製干し芋の簡単な作り方!初心者がやりやすい材料・手順を紹介!

自家製干し芋の簡単な作り方!初心者がやりやすい材料・手順を紹介!

干し芋のかんたんな作り方をご存じですか?さつまいもを蒸して、乾燥させるだけなので、材料も少なく手順もかんたんです。初心者も挑戦しやすいレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。干し芋の作り方を覚えて、おいしい干し芋を食べましょう。

記事の目次

  1. 1.干し芋とは
  2. 2.干し芋は手作りできる
  3. 3.干し芋のかんたんなレシピ
  4. 4.干し芋の保存方法
  5. 5.まとめ

干し芋とは

出展:写真AC

さつまいもを蒸したあとに干し、乾燥させた食べ物が干し芋です。形は、薄く平に切る平切り干しや、スティック状に切る角切り干しなどがあります。少し水分がある状態のため、ねっとりとした食感が特徴です。最初は、保存食として全国に広まりました。さつまいも特有の甘さを感じられる食品で、年齢・世代を問わず食べられるため、長く親しまれています。

干し芋は手作りできる

店頭で見かけることも多い干し芋ですが、一番多く生産しているのは茨城県です。茨城県で干し芋に使われている品種は、一般的には手に入れにくいかもしれませんが、自家製干し芋は他の品種を使ってもかんたんに作れます。まずは、干し芋に使われるさつまいもについて、詳しく見ていきましょう。

干し芋に使われるさつまいも

干し芋を一番多く生産している茨城県では、「玉豊」と呼ばれる品種を使っています。玉豊は、くせのない適度な甘みと、やわらかさが特徴です。口に入れて噛めば噛むほど、甘さが強くなります。その他には、あとを引く甘さと、粘りけが特徴の「いずみ」や、比較的新しい品種で、ほんのりとした優しい甘さを感じられる「玉乙女」が有名です。

紅はるか、安納芋は手に入りやすい

自家製干し芋を作る場合は、「紅はるか」や「安納芋」という品種のさつまいもを使うことをおすすめします。店頭で見かけることも多く、入手しやすいでしょう。紅はるかは、適度に甘さがあり、しっとりとした口当たりが特徴です。安納芋は、紅はるかよりも、さらに甘さがあり、口当たりもやわらかく、ねっとりとしています。

干し芋のかんたんなレシピ

Photo byBrett_Hondow

お好みのさつまいもの品種を選んだら、いよいよ干し芋づくりに挑戦してみましょう。ここでは、干し芋を初めて作るという初心者の方も、かんたんに作れるレシピをご紹介します。干し芋を蒸す方法は、炊飯器や電子レンジでできる方法です。乾燥の方法も、天日干しやオーブンを使った方法に分けて紹介していきます。

準備する材料・道具

材料

  • さつまいも3本(中くらいのサイズ)
  • 水(炊飯器用)
道具
  • 炊飯器か電子レンジ
  • ラップ(電子レンジ用)
  • オーブンか干し網、かご
  • クッキングシート(オーブン用)
  • 竹ぐし
  • 包丁

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干し芋の作り方①蒸す

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