アジの姿造りと盛り付け
頭付きの三枚おろしができたら、姿造りの形にしていきましょう。頭付きの中骨をかっこよく盛り付ける方法や、腹骨と血合い骨の取り方、刺身の盛り付け方も写真で解説します。
作り方①頭から尾に形をつける
作り方②腹骨と中骨を取る
作り方③刺身のつまを盛り付ける
作り方④皮を引く
作り方⑤刺身を切りながら姿造りに仕立てる
作り方⑥薬味を添える
アジの頭や骨も美味しく食べよう
飾りに使ったアジの頭や中骨や、骨にについた身が、もったいないと感じる方もいるかもしれません。アジを無駄なく食べるには、骨せんべいを作ってみましょう。骨せんべいはおやつやおつまみにもぴったりで、カルシウムも豊富です。
低温でじっくり揚げる
アジの頭は縦に半分に割り、中骨や腹骨はそのまま使います。水気を取って小麦粉や片栗粉を薄くまぶしましょう。味付けは塩コショウが基本ですが、粉をつける前に味付けする方もいますし、揚げたてにふりかける方もいるので、お好みでどうぞ。低温の油でゆっくり揚げ、最後は高温でからりとさせることで、骨や頭までパリパリ食べられます。
まとめ
アジの姿造りは、アジの刺身を豪華に見せてくれます。アジの本来の姿が垣間見える盛り付けは、子供も好奇心と食欲をそそられるかもしれません。アジで姿造りの基本をマスターすれば、他の魚にもチャレンジできます。ぜひアジの姿造りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
参考動画
本記事は銀座渡利様のYouTubeチャンネルを参考に執筆させていただきました。寿司職人が教える調理技術が満載です。よろしければご覧ください。
銀座渡利様のYouTubeチャンネルはこちら
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頭付きの中骨から尾までを、見栄えよく形づくります。竹串を用意し、尾に近い側で上から下へ通しましょう。身が厚めに残っている部分に刺すと形が崩れにくいです。