大人のプラバンに仕上げるコツ
100均アイテムを用いて素人が手作りをしても、かんたんでセンスのよいアクセサリーや小物が作れます。さらに見栄えがよくなるポイントを知っていると、手作りがより楽しい時間になりますし、クオリティの高い作品に仕上がりますよ。ハンドメイドで大人も持ち歩けるプラバンを作るコツ押さえましょう。
柄を写す
楽しく作りながらも見栄えがよい作品にするポイントは、下絵のクオリティを上げることが大事です。絵を描くのが苦手な人はハンカチや雑誌などから好みの柄を選んで写してみてはいかがでしょう。動物柄や花柄など素敵なお手本を探してみてください。
ひと手間加える
できあがったプラバンにUVレジン液で加工しぷっくりとした質感を出したり、プラバンの裏側に白いマニキュアやアクリル絵の具を塗って表の色を引き立たせたりすると見栄えがよい作品になります。
プラバンにおすすめの柄
せっかく手作りしても、大人にとっては幼稚なアクセサリーや小物では作り甲斐がありませんし、持ち歩けません。大人が身に着けてもおしゃれで、かんたんに書けるおすすめの柄の書き方を紹介します。
動物柄
動物柄を単体で描くのもよいですが、同じ動物柄でも大きさを変えてたくさん描くのもおすすめです。ステンドグラス風にしたりモノトーン柄にしたりすると大人っぽいプラバンになります。
べっ甲柄
べっ甲柄は、イエロー系の色・ブラウン系の色、アクセントにオレンジ系とグリーン系の色を用意しましょう。ベースに薄いイエローを全体的に塗ります。ベースの上からオレンジ系とブラウン系の色を太く短めの線で書いていき、仕上げにグリーン系の色を少し足してください。グリーン系の色を入れることでアクセントになります。
花柄
大人のプラバンにおすすめの花柄は、大きい柄と小さい柄をランダムに入れたものです。ダリアやバラなどは大人っぽい印象を与えますよ。パープルなどの寒色系や少しくすんだ色にすると落ち着きある柄になります。
ブラックに上品さをプラスする
大人のプラバンにブラックを使用するのもおすすめです。シンプルな小物もよいですが、パールやゴールドなどのビーズをプラスするとより上品で大人っぽい作品になります。成形した後に接着剤を用いてビーズをつけていきましょう。
大人のプラバンデザイン集
幼稚なデザインにならず、手作りしたり持ち歩いたりしているときに楽しい気分になれる大人のプラバンのデザインをSNSから紹介します。アイデアを参考にしましょう。
北欧柄
北欧風の柄は動物・植物・建物などさまざまな種類がありますが、シンプルなデザインを選ぶと絵が苦手な人でも手軽に真似ができます。ピアスやブローチを作ってみましょう。
動物柄
動物柄はポップなイラストにすると幼稚なイメージを与えるので、思い切ってリアルなデザインにしたり定番の動物を外したりするとよいでしょう。飼っているペットをモチーフにするのも人気です。
イニシャル
プラバンでイニシャルを作ってバッグにつけるのも素敵です。イニシャルはパソコンのワープロソフトなどで、好みのフォントと大きさに調整し印刷すればかんたんに作れますよ。イニシャルバッジを友達や家族とお揃いにするものよいでしょう。
大人の日用品
日用品モチーフをいくつも作ってバッジやアクセサリーにするのもおすすめです。化粧品やハイヒールをモチーフにするとよりガーリーな作品になり、流行のスイーツやコーヒーなどをモチーフにするのも遊び心があって楽しいでしょう。
部活でお揃い
部活動やサークルの仲間とお揃いでプラバンの小物を持つのはいかがでしょう。一緒に手作りするのは楽しく、思い出のアイテムになります。普段使用しているシューズなどの画像を撮ってプリントアウトし、プラバンに写すとリアルな作品になりますよ。
キラキラアクセサリー
プラバンの中にビーズなどを入れた、立体的なアクセサリーを作ることも可能です。熱を加えた後のプラバンの上にUVレジン液を少し垂らし、ビーズやビジューなどを乗せて硬化させます。その上にUVレジン液を少しずつ塗って硬化させるという作業を何回か繰り返すと、しずくなどの立体作品が作れますよ。
たらしこみ柄
水彩画のように柄がにじんだデザインは難しそうに見えますが、たっぷり水を含ませたアクリル絵の具を用いて色を塗る(熱を加えた後に色を塗る)とかんたんに作れるのでおすすめです。同じ大きさのドット柄は綿棒を活用するとよいでしょう。
立体作品
プラバンの加工に慣れたら、立体作品にもどんどん挑戦してみましょう。紹介したリボンをはじめ、メガネやシューズなどはパーツを組み合わせたり立体にしたりと工程が少々複雑ですが作り甲斐があります。手間を掛けて作ったものを持ち歩くのも楽しいですよ。
大人もプラバンを楽しもう
100均アイテムとオーブントースターさえあればプラバンを使ったハンドメイドは手軽にできます。デザインはSNSやネイルのデザインも参考になりますよ。ぜひハンドメイドの小物やアクセサリーをファッションに取り入れてみてくださいね。
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出典:筆者撮影