ホッキ貝のおすすめの食べ方5選
旬の時期のホッキ貝はぷりぷりと身があつく、そのまま刺身にして食べれば魅力的な食感をたっぷりと堪能できます。しかし刺身以外でもいろいろな食べ方があるため、旬の時期以外でもホッキ貝料理を楽しみましょう。
食べ方①サラダ
ホッキ貝のサラダはボイルしたホッキ貝とお好みの具材を和えるだけでできるため、旬の時期以外でもおすすめの食べ方です。食卓を彩る料理の1つであるサラダにホッキ貝を加えれば見栄えもよく豪華になります。
材料(2~3人分)
- ホッキ貝(ボイル):150g
- 長ネギ:10センチ位
- マヨネーズ:大さじ2
- 味噌(だし入り):小さじ1
- すし酢:小さじ1
作り方
- ホッキ貝を5ミリ~8ミリ幅に切る
- 長ネギをみじん切りにする
- マヨネーズ、すし酢、味噌を混ぜる
- 長ネギ、ホッキ貝と3を和える
青海苔やパセリ、青じそなどを混ぜてもおいしくしあがるぞ。
食べ方②炊き込みご飯
ホッキ貝の炊き込みご飯はホッキ貝の産地でもある宮城県でも有名な料理で、ホッキめしなどと呼ばれています。ホッキ貝のコリコリとした食感とほくほくしたご飯の相性はバッチリで、ホッキ貝の香りや食感を味わえるおすすめの食べ方です。
材料(2~4人前)
- ホッキ貝:3~好きな量
- にんじん:小1本
- 薄揚げ:1~2まい
- しめじ:好きな量
- 昆布:1枚
- サラダ油:大さじ1杯
- 醤油:大さじ3
- 酒:大さじ2
- みりん:大さじ1
- さとう:大さじ1
- だしのもと:小さじ1
- 水:550ml
作り方
- にんじん、薄揚げを食べやすい大きさに切る
- しめじをばらす
- ホッキ貝は細かく切る
- フライパンを加熱し、にんじん、しめじ、薄揚げを炒める
- 具材に火が通ったら醤油、酒、みりん、さとう、だしのもとをいれる
- ホッキ貝を加え、ホッキ貝が紅色になるくらいに煮詰める
- 炊いたご飯と出し汁ごと混ぜあわせる
ホッキ貝は火を通しすぎるとかたくなるので、一緒に炊飯器で炊き込まないようにするのがポイントじゃ。
ホッキ貝の産地である東北地方でもよくみられる料理で、混ぜあわせておいしく食べましょう。
食べ方③酒蒸し
ホッキ貝の酒蒸しは旬のホッキ貝のおいしさを引き出すおすすめの食べ方で、蒸すだけですぐにできるお手軽簡単な料理です。プリプリのホッキ貝の身をまるごとおいしく食べましょう。
材料(1人分)
- 活ホッキ貝:2個
- 水:酒:1:1
- 塩:小さじ1
作り方
- 鍋にホッキ貝を貝がらのままいれる
- ホッキ貝がひたひたになるくらい水と酒を1:1の割合でいれる
- 塩をいれて火をつける
- フタをしてふきこぼれないように2分ほど蒸す
- ホッキ貝をひっくり返し、さらに2分蒸す
食べ方④バターソテー
バターの香りが食欲をそそるホッキ貝のバターソテーは、手軽に作れるおかずやおつまみに最適な料理です。さっと炒めるだけでできる簡単な手順のため、時間のないときにさっと作れます。
材料(2人分)
- ホッキ貝:5個
- 長ネギ:1本
- ニンニク:1片
- バター:適量
- オリーブオイル:少々
- 醤油:適量
作り方
- さばいたホッキ貝を食べやすい大きさに切る
- ニンニクをみじん切りにし、長ネギを斜め切りにする
- 中火でフライパンをあたためオリーブオイルをひき、ニンニクを炒める
- ニンニクの香りがしてきたらホッキ貝をいれて30秒ほど炒め、皿にあげる
- 長ネギを炒め、火が通ったらバターをいれる
- 長ネギとホッキ貝をフライパンで混ぜ合わせ、醤油をいれる
食べ方⑤お吸い物
旬のホッキ貝を出し汁ごと味わいたいならお吸い物にして食べる食べ方がおすすめです。手軽に作れて体にホッキ貝の旨みが染み渡るため、ほっとひといきつきたいときや体を温めたいときに食べるといいでしょう。
材料(4人分)
- ホッキ貝:2個
- 三つ葉:1束
- 昆布:適量
- 日本酒:適量
- かつお調味料:適量
- 塩:1つまみ
- 醤油:少々
作り方
- 昆布で出汁をとる
- 日本酒、かつお調味料、塩、調味料を加える
- ひとにたちしたらホッキ貝をいれ、切った三つ葉を加える
- ホッキ貝をいれて30秒~1分ほどしたら火を止める
三つ葉以外に長ネギやゆずの皮などをいれるのもおすすめじゃ。
ホッキ貝の甘みや旨みを味わえますし、冬にもおすすめの料理です。
ホッキ貝をおいしく食べよう
栄養も豊富でさまざまな料理方法があるホッキ貝は、旬の時期である冬以外でもおいしく食べられます。お手軽簡単に作れる料理も豊富なので、いろいろな食べ方でホッキ貝の旨みを味わってみてください。
参考記事
今回は、銀座で板前をされている銀座渡利さまの動画を参考に記事にさせていただきました。銀座渡利さまのYoutube動画は以下より、ご覧いただけます。
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生のホッキ貝から調理する場合はゆでてから切りましょう。