敬老の日にはプレゼントを手作りしてみては？アイデア＆作り方を紹介！

敬老の日のお祝い品は、お孫さんやパパやママがおじいちゃんやおばあちゃんのために作るものとは限りません。イベント性を持たせて、お孫さんと一緒に何かを作る機会を設けてはいかがでしょうか。施設に入居している高齢者であれば、手仕事などのアクティビティを楽しみにしています。一緒に作ることも思い出になりますよ。

デコパージュとは、専用のノリを使って薄い紙を接着するクラフトです。石鹸のほか、学校用上履きやトートバッグなどの布、木などに施せます。一番身近で簡単なのは石鹸デコパージュではないでしょうか。

網目状のシートに刺繍糸を通すだけの簡単な手芸です。高齢者のリハビリ手芸としても注目されています。簡単なうえに、見栄えが良いので楽しく作れるのではないでしょうか。交通系ICカードケース以外にもたくさんのキットが販売されています。

幼稚園のワークなどで取り入れられている指編み。5本の指を使って毛糸をひっかけて抜くだけ、という簡単な作り方が可能です。マフラーやシュシュなどができるので、おばあちゃんやおじいちゃんと一緒に指編みをするのはいかがでしょうか。毛糸は、極太のものを選ぶのがおすすめです。

さしこ手芸は、「刺し子」と表記することもあります。布の強度を増すために刺繍を施す手芸です。単純に刺繍をするだけではつまらないので、柄や模様をあしらうになったといわれています。色とりどりのさしこ糸を使うと、華やかな布巾が作れますよ。

とある喫茶店では配膳待ちの時間を楽しく過ごしてもらえるよう、お手拭きタオルで作る動物の作り方を紹介したボードをテーブルに置いています。動眼のほか毛糸やフェルト、リボンなどをつければかわいい動物が作れます。針も糸も使わないので、高齢者が赤ちゃんのために作るおもちゃとしてもおすすめです。

敬老の日のプレゼントや誕生日のお祝いとして渡すプレゼント。子供が選ぶと、高齢者向けではなく「自分の好み」などが優先されてしまうこともあるでしょう。手作り品をプレゼントする場合のヒントをまとめました。こういったことを考えると「どんなものがよいか」がみえてくるかもしれません。

孫からのプレゼントはどんなものでもうれしいと感じます。部屋に飾っておけるものであれば、来客があったときに孫自慢ができるメリットも。会話がはずみますし、孫に会う日まで頑張ろうという活力にもつながることでしょう。足形や手形などは、成長を感じられる「ものさし」にもなるのでおすすめです。

ありがたいものだから大事にしまっておくという考えを持った高齢者も見られます。けれど、いつでも使ってほしいですよね。眼鏡ケースやバッグなどはいつでも使えます。また、孫や子供の存在や「いつもらった品物か」を思い出してもらうだけでも、健康維持に役立ちます。お祝いの品で忘れ物なども減るかもしれませんね。

孫と一緒に作れる手作り品は、高齢者のリハビリ手芸としても紹介されることがあります。何個でも作れるようになれば、お友達へ贈り物として作るなど、ひとつの趣味として確立可能です。おうちにいるときでも手指を動かしてもらえるきっかけになれば、生活の張り合いにもつながることでしょう。
 

敬老の日のお祝いや高齢者の誕生日プレゼントに最適な手作りやそのヒントを紹介しました。手作り品をプレゼントするだけではなく、一緒に作って楽しめるキットなども合わせて紹介しています。手作りした赤ちゃんのコラージュなどには誕生日を記載しておくなどの心遣いもプラスすると嬉しいお祝いの品になりますよ。