野菜が高い!なぜ高くなるの?そんな時の節約術・節約レシピも紹介!

野菜が高い!なぜ高くなるの?そんな時の節約術・節約レシピも紹介!

毎日の食事で栄養バランスを整えるには、野菜を摂取することが大事です。しかし野菜は自然の恵でもあるので高いときもあり節約を余儀されます。今回は野菜が高い場合のお助け節約術で安くて、美味しくさらに満足感のあるレシピを紹介します。

記事の目次

  1. 1.なぜ野菜が高くなる?その理由とは
  2. 2.野菜が高い場合の節約術①冷凍・カット野菜
  3. 3.野菜が高い場合の節約術②安定価格の野菜
  4. 4.野菜が高い場合の節約術③保存性が高い野菜
  5. 5.野菜が高い場合の節約術④自家製野菜
  6. 6.野菜が高い場合の節約術⑤安い店と野菜
  7. 7.野菜が高いときの節約レシピおすすめ3選
  8. 8.野菜が安くなる場合の傾向を知ろう
  9. 9.まとめ

野菜が高い場合の節約術①冷凍・カット野菜

買い物へ行くと、大抵のスーパーでは冷凍野菜やカット野菜の取扱いがあります。冷凍野菜の値段が野菜が高いときでもなぜ安定しているのでしょう?それは旬の時期に大量に採れた野菜を冷凍加工、保存して常にストックされているので安定的に供給できるところに理由があります。また、カット野菜は外観選別による食品ロスを最小限にできるので、比較的安定した供給ができます。

冷凍・カット野菜1.業務用スーパー

野菜が高くて買えない場合は、冷凍野菜の種類が特に多い業務用のスーパーを利用してみましょう。普段の買い物と違うお店に行くと新たな発見があり、お得に購入できる可能性もあります。また、野菜の種類が豊富なので栄養バランスがよくなり、野菜が高くなる場合でも、サラダ料理をはじめ野菜を使ったアレンジレシピにも使用ができ、バラエティー豊かな料理を食卓に出せます。

冷凍・カット野菜2.セット野菜

カット野菜はチルド状の野菜のため下処理済みで、さらに料理の目的に応じて野菜がセットされているものがあります。レタスや白菜など高くて買えない場合は、サラダ用や野菜炒め用、鍋用などのカット野菜を上手に利用すると、買い物や食事の支度も楽にすることができ、節約にもなりますね。

野菜が高い場合の節約術②安定価格の野菜

天候に左右されやすい野菜と比較して、天候の影響を受けにくい野菜は品質や生産量、値段が安定しており、買い物のときには気軽に購入しやすい野菜です。買えない野菜の代わりに施設野菜などを上手く利用して野菜不足を補うと、栄養的にも経済的にも節約になり家計も助かります。どのような野菜なのか解説します。

安定価格の野菜1.施設野菜

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もやしやかいわれ大根、スプラウトや豆苗、きのこ類などの施設野菜は、なぜ安定した値段で供給できるのでしょうか?その理由は、室内で専用に生産されているため、天候による影響をほとんど受けないのが大きな理由です。さらに栄養価も高い野菜なので、手軽に野菜不足が補えて安心して食べられます。

安定価格の野菜2.宅配野菜

共働き世帯などで買い物に行く時間がないなどでお悩みの方は便利な宅配野菜を利用してみてはいかがでしょう?宅配野菜は宅配業者によっては、セット価格で割安で購入でき、旬のお野菜を自宅まで届けてくれます。また、契約農家での品質管理も徹底しているので、安心してサラダ等を摂取できるのもうれしい点です。

安定価格の野菜3.ふるさと納税

ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付ができる制度で、その寄付の返礼として実質2000円で返礼品が受け取れるお得な制度です。そのため新鮮野菜が返礼品の自治体に寄付を行えば、安く野菜を手に入れることができます。ただし、発送日の確認や上限金額範囲内でうまく利用することが必要です。

野菜が高い場合の節約術③保存性が高い野菜

価格の影響を受けやすい野菜は、保存性を高くすることで、価格も品質も安定的に1年中野菜を食べられます。さらに保存性が高ければ、買い物をする回数も減り、家事も楽になります。便利な保存性の高い野菜を紹介します。

保存性が高い野菜1.乾物

季節の旬野菜は収穫時期が集中する理由で、生産する量が高くなります。そのため供給量が多くなり過ぎた場合は、干し野菜にすることで保存性を高めて、無駄をなくし、おいしく食べられます。特に、冬に旬の大根は「切干だいこん」として1年中安価で食べることができますね。野菜は干すことによって、うまみや栄養が凝縮され、簡単に戻せるので、アレンジレシピでおいしく食べられる便利な野菜です。

保存性が高い野菜2.缶詰

缶詰野菜は旬の時期に収穫した野菜を、長期保存するために加工したものなので、安定した値段で購入できるのが魅力です。代表的な缶詰野菜にトマト缶がありますが、さまざまなレシピで料理に利用できる用途の広い缶詰なので、野菜が買えないときでも便利に使うことができて大変助かる加工品です。

野菜が高い場合の節約術④自家製野菜

家庭で野菜を育てたり、加工したりすると、市販の野菜が高くて買えない時に非常に便利です。栽培が簡単な野菜なら育てる楽しみができたり、趣味としても生かしたりすることができますよね。高くて野菜が買えない悩みを解消して、さらに節約になる自家製野菜について解説します。

自家製野菜1.家庭菜園

家庭菜園は、安い種や苗から育てるので、市場で野菜が高いときでも安価で野菜が食べられます。また、育てて収穫する楽しみや、新鮮な採れたて野菜も楽しめるのでとても人気です。また市場では出回りにくい葉つき大根や人参も自家製では収穫できるので、野菜のよさを余すことなく利用できるのも魅力です。

自家製野菜2.冷凍・天日干し野菜

下処理済みの冷凍野菜を作る

大量に購入した方が安い野菜や冷凍耐性のある野菜は、新鮮なうちに家庭で冷凍加工すると節約になります。特に料理に頻繁に使うブロッコリーやインゲン、ほうれん草などの野菜は、献立に応じてカットサイズを変えたり、下処理をして冷凍加工しておくと、時間のないときでも時短で料理することができて便利です。

天日干し野菜を作る

寒い季節は野菜が不足しがちですが、天気がいい日や乾燥する季節は、天日野菜作りには最適な気候になります。天日野菜はどの野菜も問題がないので、家庭でも比較的簡単につくれます。とくに、きのこ類は水に戻した際に、うまみたっぷりのだしができるので、料理をおいしくしてくれるのも魅力です。

自家製野菜3.漬物

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昔ながらの知恵で酢や塩を使って野菜を漬けると保存性が高くなり、いつでも野菜が食べられます。また漬物は安価な調味料でつくれるので節約にもなります。最近では浅漬けのもとなどもあるので、自宅でも簡単に漬物ができるので大変便利になりましたね。

野菜が高い場合の節約術⑤安い店と野菜

Photo byRonPorter

日頃、買い物が多い主婦にとっては、野菜の値段はなるべく安く底値で購入したいところです。そこで店や季節、品質によって野菜の値段は大きく違うので、野菜が安いお店やお買い得な野菜を利用してみましょう。

安い店と野菜1.野菜直売所

野菜直売所はなぜ安い野菜を販売できるのでしょうか?その理由は地元農家の協力で余計な流通を通さずに、直接収穫した野菜を野菜直売所に卸している点にあります。また場所によっては生産者の名前や写真が明記してあるので、安心して野菜が購入できるのも大きな魅力となります。最近では「道の駅」が全国各地にあるので、旅先で地元新鮮野菜が手に入るのも人気の1つです。

安い店と野菜2.訳あり野菜

訳あり野菜が安い値段になる理由は、きれいな野菜はサイズや外観を選別する手間とロスが多くなります。しかし生産者はそのロス野菜もしっかり有効利用したいので、訳あり野菜として安く売られれいるのです。外観にやや問題がありますが、味は変わらず量が多い場合もあるので、見た目を気にしない方は訳あり野菜がお得です。

安い店と野菜3.代替野菜

フリー写真素材ぱくたそ

食事を作るとき、サラダを献立に取り入れる家庭も多いですが、サラダと言えばレタスやブロッコリーなどが定番野菜と思い込んでいないでしょうか?実はサラダと言っても工夫次第でいろいろな野菜で作れます。買い物をしたとき、安い野菜を使ったサラダのアレンジができると代替野菜でおいしいサラダができます。ちょっと視点を変えた、お買い得な野菜レシピを知っておくと便利です。

次にお買い得な野菜を使った節約レシピを紹介します。野菜が高い場合はもちろん、給料日前のピンチなときでも食費に貢献する節約メニューです。

野菜が高いときの節約レシピおすすめ3選

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野菜が安くなる場合の傾向を知ろう

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