たこ焼き粉でお好み焼きを作る方法①材料
たこ焼き粉で代用してお好み焼き粉を作るときに足すべき材料や、より美味しく作れる材料、アレンジに最適な材料などをピックアップしています。そのまま粉を代用するだけでも問題ないですが、よりお好み焼きを美味しく作れるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
基本の材料
【材料】
- たこ焼き粉100g
- 水(だし汁でも)100~140mL
- 卵2個
- キャベツ1/4~1/2玉
- 豚肉、シーフード、天かす、紅生姜などお好みの具材
粉の違いを補う工夫
たこ焼き粉とお好み焼き粉の成分の違いからもわかるように、お好み焼き粉には増粘剤が入っている製品が多いようです。たこ焼き粉で作ると膨らみやすくモチっとした食感に仕上がりがちで、お好み焼き粉の代用には少しふんわり感が足りないと感じる方もいるかもしれません。水の分量を微調整することでふんわり感を出すといいでしょう。
水分の微調整
水分量の調整のポイントは、水をお好み焼き粉のときの1/3~3/4程度に減らすことです。たこ焼きの生地はサラサラなので、そのままの分量でお好み焼きにすると、具を足しても固まりにくいです。卵も気持ち少なめにします。たこ焼き粉のメーカーによっても水の分量も変わるので、ぼってりした感じになるよう調節します。また、たこ焼き粉に山芋などの成分が入っていると少し焼き時間がかかるので、しっかり蒸し焼きにして生焼けを防ぎましょう。
アレンジ材料
たこ焼き粉でお好み焼きを作るとだしの効いたお好み焼きができます。さらに鰹節粉、粉末だしなどを追加したり水の変わりにだしを使ったりすると、よりしっかりだしのきいたお好み焼きを作れます。山芋、豆腐でふんわりもちもち感を出したり、卵抜きなどで卵アレルギー対策をしたりもできます。
たこ焼き粉でお好み焼きを作る方法②手順
たこ焼き粉を使ってお好み焼きを作る基本の手順です。上記の材料でお好み焼き粉を作ります。基本の手順はお好み焼き粉で作るときと同じです。水の分量については粉の種類で変わるので、様子を見ながら加えるようにしましょう。
たこ焼き粉で基本のお好み焼き!
【作り方】
- 大きめの千切りのキャベツ、他のお好みの具材を加える
- 油を引いたフライパンに豚肉をしく(小さく切って具材に混ぜてもOK)
- 生地を平たく丸く伸ばして焼く
- 片面を中火で5分ほど焼き、ひっくり返して蓋をして蒸し焼きにする
- お好み焼きソース、マヨネーズ、青のり、鰹節をお好みでのせて完成
たこ焼き粉で作るお好み焼きアレンジレシピ
ちょっとアレンジを加えたおすすめレシピもご紹介します。たこ焼き粉だとちょっとふんわり感が物足りないなという方におすすめの山芋入りお好み焼きレシピや、豆腐でかさ増しすることでボリュームを出して、たくさん食べてもヘルシーなレシピです。
山芋でふわふわお好み焼き
【作り方】
必要な材料は基本のお好み焼きの材料と、山芋5cmほどです。山芋を入れてふわふわお好み焼きにする場合は、キャベツなどを入れる前の生地に山芋をすりおろしてさっくりと混ぜます。あとはいつもどおりに焼くだけでふんわり感UPのお好み焼きの完成です。
豆腐のヘルシーなお好み焼き
【作り方】
お豆腐を入れてかさ増しする場合は、軽く水きりした豆腐150g程度を最初に粉、水、卵と一緒に混ぜます。水分量は粉の種類や豆腐の水分などで変わるので、もったりする程度を心がけます。いずれも、あとはいつもどおりに焼くだけです。
まとめ
たこ焼き粉を使い切りたいとき、間違って買ってしまったとき、お好み焼き粉がないときなどにぜひ作ってみてくださいね。たこ焼き粉のお好み焼きが好きという方も多いので、ご自宅の冷蔵庫にたこ焼き粉があれば、ぜひ一度試していただきたいレシピです。
- 1
- 2