中秋の名月の食べ物の作り方は?
中秋の名月にぴったりのお供え物を用意して、お月見をしてみましょう。ビニール袋で簡単にできちゃう白玉団子や、照りが美味しそうな里芋の煮物など、お手軽なレシピをいくつかご紹介しますね。
レシピ①お豆腐のヘルシーお団子
お豆腐でもちもちのお団子です。プレーンのお団子に、かぼちゃで黄色のお団子を混ぜて月を表現してみましょう。ビニール袋で混ぜると洗い物も少なくて簡単です。
材料
(プレーン/黄色)
- 白玉粉 一袋(150g/50g)
- 絹ごし豆腐(150g/50g)
- かぼちゃ(30g)
作り方
- かぼちゃは軽く水分をつけてラップをして柔らかくなるまでレンジで加熱する。フォークなどでマッシュする。
- 黄色はかぼちゃと白玉粉を混ぜてこねる。そこに豆腐を少しずついれながら程よい固さまで捏ねる。(耳たぶ程度の固さ)
- プレーンは白玉粉と絹ごし豆腐を混ぜて捏ねる。
- お団子を丸めて、沸騰した湯で茹でる。浮いてから1~2分したら冷水にとって冷やし、ざるにあげる。
お月見といえばやっぱりお団子!アレンジレシピもご紹介しますね
みたらし団子
みたらし団子は白玉団子を串に刺し、たれを作ってかけるだけです。たれの作り方をご紹介します。
【材料】
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 片栗粉 大さじ2
- 砂糖 大さじ3~
- 水 150cc
すべてお鍋に入れて混ぜながら加熱します。しっかりととろみがついたら完成です。
白玉パフェ
こちらは自由にグラスに盛るだけです。白玉団子のパフェに合うおすすめ具材は、抹茶カステラ、クリーム、バニラアイス、小豆、栗や芋のアイス、果物、クリームなどです。カステラを型抜きしたり、フルーツを飾ると見栄えがよくなりますね。
白玉フルーツポンチ
こちらも混ぜるだけで簡単。白玉団子とフルーツ缶などの果物、缶詰のシロップを混ぜるだけです。炭酸水やカルピスソーダと混ぜてもOKです。たくさんできて見栄えがいいので、パーティーなどにもおすすめです。
レシピ②里芋の煮っころがし
定番の里芋の煮っころがしです。優しい味でほっこりできますね。
材料
- 里芋 500g
- 水 200cc
- 顆粒だし 小さじ1/2
- しょうゆ 大さじ3
- 砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 酒 大さじ2
- 塩 少々
作り方
- 里芋の下処理をする。皮を向いて水につけ、ぬめりをとるように洗います。
- すべての材料を鍋に入れ、中火で煮ます。
- 沸騰したら落し蓋をして弱~中火で15分ほど煮ます。時々鍋をゆすります。
- 落し蓋をとり、再び中火で汁がほとんどなくなるまで煮詰めます。鍋をゆすり転がしながら、表面に照りをつけます。
レシピ③けんちん汁
根菜とお豆腐にごま油のしっかり効いたすまし汁です。お月見の日の汁物にぴったりですね。
材料
- 大根 5cmほど
- 人参 1/2本
- ごぼう 1/2本
- 長ネギ 1本
- 木綿豆腐 1/2丁
- 油揚げ 1枚
- その他好みの具材(こんにゃく、里芋、しいたけなど)
- ごま油 適量
- だし汁 700ml
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ2
- コショウ 少々
作り方
- 具材を切る。大根や人参は乱切りやいちょう切り、ごぼうはささがき、ネギは斜め薄切り、油揚げは短冊切りがおすすめです。豆腐は水切りしておきます。
- 切った具材(ネギ以外)をごま油で炒めます。次に豆腐を入れ、好みのサイズにつぶします。
- だしを入れてネギ、油揚げを入れ、15~20分煮たら、調味料で味付けして完成です。
まとめ
作ってみたいレシピはありましたでしょうか?今度の中秋の名月には、お供えを作ってお月見をしてみてくださいね。お天気がよいといいですね。
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出典:筆者撮影