「うな重」と「うな丼」の違いは?「ひつまぶし」はうな重?うな丼?

「うな重」と「うな丼」の違いは?「ひつまぶし」はうな重?うな丼?

うなぎはビタミンが豊富なため、夏バテ防止に効果があるとされています。でも季節を問わず食べたくなるうなぎ。うな丼にしようか、うな重で食べようか迷いますね。この記事では、「うな重」と「うな丼」の違い、また「ひつまぶし」との違いについてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.うなぎについて
  3. 3.「うな重」とは?
  4. 4.「うな重」と「うな丼」の違い
  5. 5.「ひつまぶし」とは?
  6. 6.地域によるうなぎの蒲焼きの違い
  7. 7.まとめ

はじめに

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うなぎ料理といってもさまざまです。しかしやはりごはんとうなぎの蒲焼きを丼重に盛り付けたものが主流です。うな重、うな丼、ひつまぶしなどありますが、どんな違いがあるのでしょうか。

うなぎについて

うなぎの栄養

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うなぎはビタミンA、ビタミンB群などのビタミンだけでなく、DHAや、血液の流れをよくするEPAも含まれています。こんなに栄養があるとなると、普段から食べたくなりますね。実はうなぎの旬は初冬なんです。冬に備えてうなぎが栄養をためようとするので、旬のうなぎは夏のうなぎよりもおいしいです。ですから秋や冬の時期にうなぎを食べた方がおいしいうなぎを味わえます。

うなぎの値段

うなぎの値段の相場は?

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うなぎがとれるのは、5月から12月ころです。うなぎの値段は高い、というイメージを持っておられる方も多いでしょう。確かにうなぎの値段は最近高騰しています。値段は天然ものか養殖なのかによっても違いますし、その年によって相場も変動します。今は1kg3千円から1万円と幅があります。養殖うなぎであれば、3千円から5千円が相場です。天然うなぎは4千円から1万円くらいが相場です。

うなぎの値段が高い理由

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どうしてうなぎの値段は以前よりも高いのでしょうか?理由は、国産の天然うなぎは2016年に絶滅危惧種に認定されているほど、手に入りにくくなっているからです。天然うなぎがあまりとれないとなると、うなぎの養殖が増えていきます。一般にわたしたちが購入できるのは、養殖のうなぎか、海外からの輸入うなぎということです。そういう理由を考えると、国産の天然うなぎは本当に貴重です。

「うな重」とは?

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「うな重」とは、重箱にごはんを入れ、その上にうなぎの蒲焼きをのせたもののことです。重箱にいれるので、うな丼と比べると高級感があります。関西では、うなぎの蒲焼きをごはんの上にのせるだけでなく、ごはんとごはんの間にうなぎの蒲焼きをはさんであるところもあります。それでこそうなぎとごはんを重ねる「うな重」ですね。

「うな丼」とは?

出典:写真AC

「うな丼」とは、うなぎ丼を略した呼び方です。丼の中にごはんを入れ、その上にうなぎの蒲焼きをのせたものです。並、上、特上とあるところもありますが、味の違いではなく、量と部位の違いだけです。

「うな重」と「うな丼」の違い

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実は、「うな重」と「うな丼」は入れ物の違いです。「うな重」が重箱に入れるのに対し、「うな丼」はどんぶりにいれるのです。うなぎの質はかわりません。たったこれだけの違いで呼び方が違うんです。お店によってはうなぎの量をかえているところもあるようですが、基本的な違いは器の違いです。

「うな重」と「うな丼」の食べ方

出典:写真AC

「うな重」も「うな丼」も基本的な食べ方は同じです。漆器が使われていることが多いので、お椀も重箱も扱いには気をつけます。ふたは裏返したまま机に置きます。左下から食べるのが基本ですが、左利きの方は、右上から食べます。うなぎの蒲焼きとごはんを一緒に食べるのがおいしい食べ方です。食べ終わったら、裏返したままではなく、元の状態にしてふたをします。

「うな重」と「うな丼」の由来

出典:写真AC          

いろいろな説がありますが、江戸時代の商人、大久保今助という人がうなぎ丼を発明したと言われています。大衆向けだったうな丼に高級感を持たせたい、と重箱に入れるようになったのが「うな重」の始まりです。

「ひつまぶし」とは?

出典:筆者撮影

「ひつまぶし」とは、うなぎの蒲焼きをごはんの上にのせた料理です。ひつまぶしの場合、ワサビやねぎ、のりなどの薬味、出汁が一緒に出てきます。はじめは、普通にうな丼のように蒲焼きとごはんで食べます。次に、ごはんを茶碗に盛り、ねぎやのり、ワサビをお好みでのせ、混ぜて食べます。さらに、ごはんを茶碗に盛り、お好みで薬味をのせ、出汁をかけてお茶漬けのように食べます。

「うな重」「うな丼」との違い

出典:写真AC                           

一見「ひつまぶし」も「うな重」や「うな丼」と同じように感じますが、薬味や出汁のおかげでいろいろな食べ方を楽しめます。「うな丼」も味わえ、さらにお茶漬けも味わえるので、ひつまぶしひとつで三種類の楽しみ方ができて、お得感もあります。

地域によるうなぎの蒲焼きの違い

関東と関西での違い

関東では?

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関東方面では、うなぎの蒲焼きを作るときに、白焼きを蒸すことをしています。そのため、ふわりとした食感になり、味付けもさっぱりしています。また関東では背開きが主流です。腹開きだと切腹をイメージさせて縁起が悪いので背開きが多くなったという説があります。

関西では?

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関西方面では、うなぎを蒸すという過程がありません。それで食べると皮がパリパリしていて、味も関東方面の味付けと比べて、しっかりついています。関西では関東と違い、腹開きが主流です。腹をわって話すという言葉は関西の人にとって大切なことなので、そこからの連想で腹開きになったという説があります。

まとめ

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うなぎが手にはいりにくいという、うなぎの値段が高い理由を考えると、うなぎを食べる機会も以前よりも減ってきたかもしれません。でもうなぎは栄養満点なのに、カロリーはそんなにないという素晴らしい食べ物です。うなぎ丼でもうな重でもひつまぶしでも、お好みにあわせて食べ方が選べるうなぎ料理。ぜひ食べて元気や活力をつけ、毎日の生活を元気いっぱいに過ごしましょう。

ココ丸
ライター

ココ丸

うなぎ大好き主婦です。

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