スワッグ作りのポイント
スワッグの失敗例として「ただ束ねただけ」に見えてしまう事案があります。壁飾りにしても美しさが伝わらないのは残念です。このような失敗を防ぐために、いくつか覚えておくべきポイントをまとめました。
ポイント①色あいを考える
単調な色になりがちなスワッグは、色あいを考えることが一番大事な要素になります。緑と黄色、白の組み合わせなど、メインとなる色の補色や差し色を検討して組み合わせていきましょう。緑を中心とするときも、シルバー系や鮮やか系に常緑樹の緑をあわせるなど、色あいの異なりを楽しめる組み合わせにすることも一案です。
ポイント②バランスが大事
多々束ねただけのスワッグは、壁につるしても違和感しかなく意味のない飾り物になってしまうことでしょう。高さやボリューム、花弁の広がりなどを考えてバランスを整えると、複数のスワッグを壁につるしても、まとまりが生まれます。茎の丈や量などを考えながらまとめて行くとよいですね。
ポイント③小さめにまとめるのがコツ
花束とは違い、スワッグの場合大きいものを壁に飾ると、うるさいだけになってしまいます。ミニブーケのように小さくて、花弁が大きく広がりすぎないようにまとめるのが失敗しないコツです。ミモザやユーカリのようにボリュームがある花木を使う場合は、枝1本ずつを細かくまとめるなどの工夫をしましょう。
次のページでは、スワッグをおしゃれにアレンジする方法を5つご紹介します。