おいしいカプチーノの作り方④
キッチンにある身近なものや手ごろな道具でカプチーノのとりこになってしまったら、ちょっとこだわってしまいたくなるもの。お手頃価格で入れ方もかんたんな道具をご紹介します。
スターバックス
スターバックスでは、自宅でカプチーノが楽しめるミルクフォーマーと耐熱マグカップのセットが購入できます。本格的な道具がスターバックスで手軽に買えるのはうれしいですね。耐熱マグなので、レンジでの温めなおしもかんたんです。
HARIOからお手軽価格のものも
HARIO (ハリオ) ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45
参考価格: 3,080円
ミルや耐熱ガラスのコーヒーサーバーなどで有名なHARIOからは、カプチーノ約3杯分の泡が立てられる、ミルクフォーマーとピッチャーのセットが出ています。ピッチャーの口が細いので、入れ方もかんたんです。
アウトドアグッズも
アウトドアグッズにも、お手頃価格でカプチーノを作る道具があります。丈夫で扱いやすいので、アウトドアで楽しむのはもちろん、小さなお子さんやペットがいるお宅でも安心です。
おいしいカプチーノの作り方⑤
おいしいカプチーノの入れ方を覚えたら、今度は遊び心を加えてみましょう。ラテアートを描けるようになれば、ホームパーティーでも注目の的になれることうけあいです。
ラテアートに必要なもの
ラテアートに必要なもの
- エスプレッソまたは濃く入れたコーヒー
- よく泡立てた無調整牛乳
- 注ぎ口の細いミルクピッチャー
基本のハート型なら、この3つがあればラテアートが可能です。牛乳は、必ず成分無調整のものを用意します。成分を調整した牛乳や豆乳は、泡立ちが悪く途中で消えてしまったり泡のコシがなくへたってしまったりします。では、レシピを見ていきましょう。
基本のラテアートのやり方
- エスプレッソを少し傾けたカップに入れる
- 泡立てた牛乳をピッチャーに入れ、高めのところからカップにそそぐ(泡は茶色でコーヒーと泡が混ざった状態)
- 途中からピッチャーをカップに近づける(白い泡が表面に浮く)
- ピッチャーをカップに近づけたまま少し勢いをつけて白い泡を広げる
- 傾けたカップを戻しながら、ピッチャーの口をカップの中央に向けて形を整えて終了
あせらずに練習しよう
難しく見えるラテアートでも、入れ方に慣れれば大丈夫。あせらず気楽に楽しんでみましょう。自宅でのコーヒータイムがさらに充実しますね。
もっと手軽にラテアートを楽しもう
かんたんラテアートの材料
- カプチーノ
- チョコレートショップまたはキャラメルソース(粘度のあるもの)
- 口の細いディスペンサー(ケチャップやマスタードなどを入れる容器)
- つまようじまたは竹串(必要に応じて)
泡立てた牛乳だけではハードルが高い、と感じる方もいるでしょう。もっと手軽にラテアートを楽しむレシピがあるんです。小さい子どもでも楽しめる、お絵描き感覚のラテアートをやってみましょう。
家族でラテアートやってみた。
— キウイ風呂入りたい (@punch_subaru) January 24, 2016
僕、うめてんてー
奥さん、あたしンち
娘、キティちゃん pic.twitter.com/GpbhVVCLCS
口の細いディスペンサーにチョコレートソースやキャラメルシロップを入れ、カプチーノに直接絵を描けばできあがりです。コーヒーを飲めない子どもや妊婦さんであれば、抹茶ラテや紅茶ラテなどにもできますね。つまようじや竹串で、模様にアクセントをつけることもできます。
温かい飲み物にのせてお手軽 簡単ラテアート「DECO LATTE リラックマ」が発売!http://t.co/lI2PF2Wcmx pic.twitter.com/keUejNWedt
— リラックマごゆるりサイト公式 (@rilakkuma_gyr) December 4, 2014
こんな商品も登場しています。カプチーノにのせるだけでできあがるので、手軽にラテアートを楽しめます。また、オブラートにチョコペンで絵を描き、そっとカプチーノにのせるやり方もあります。
カプチーノの泡を消えにくくするためには
牛乳の泡立ちは、成分無調整の高温殺菌のものが一番よいようです。乳脂肪分の高さが泡立ちに関係するため、低温殺菌牛乳や低脂肪乳、無脂肪乳は泡立ちにくいです。また、豆乳も泡立ちにくいです。
牛乳の温めすぎに注意
牛乳の泡はタンパク質の作用によってできます。冷たい牛乳では泡は立ちにくいですが、ある程度の温度まで温めると泡は安定してきます。ところが、温めすぎると(70℃以上)タンパク質が変質してしまい、泡を保つ力がなくなってしまうのです。温めすぎた牛乳はタンパク質が壊れてしまい、冷ましても元に戻らないので温めすぎに注意しましょう。
砂糖を入れると泡が消えにくくなる
生クリームを泡立てるときに砂糖を入れると、早く泡立ちます。それと同じく、牛乳を泡立てるときに少し砂糖を加えると、家庭にある器具や手ごろな価格のものを使っても消えにくい泡ができます。これは、牛乳が砂糖に水分を吸収されるので、水分が少なくなり泡が安定するからです。試してみてください。
まとめ
難しく見えるカプチーノの入れ方、実際にはとても手軽に楽しめることがわかりました。家でのおやつタイムに、いつものコーヒーをグレードアップして優雅なひとときを過ごすのもいいですね。レシピを覚えて、ぜひチャレンジしてみてください。
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