タオルエプロンの作り方【準備編】
ここからは、手作り派の方へ向けてタオルエプロンの作り方を紹介してまいります。簡単ですのでハンドメイドが苦手な方も安心です。
材料
- ハンドタオル 1枚
- 平ゴム 50cm (4コール~6コール程度)
- ミシン
- 手縫いの場合は、縫い糸と木綿糸
端かがりが必要になりますが、フェイスタオルを半分にしてもいいですよ!
タオルの選び方
一般的なフェイスタオルやハンドタオルで構いません。ただし、厚手すぎるものや薄手で向こうが透けて見えそうなタオルは避けましょう。ふわふわタイプ、高吸収タイプのタオルは肌触りがいいので一見してタオルエプロンによさそうですが、子供の首にかけたときに苦しくなることも予想されます。もちろんハンドメイドをする際に縫いにくい素材ですので、避けてくださいね。
ゴムの選び方
ゴムは「平ゴム」が適当です。肌着のゴムとして使える4コールから6コール程度の細いものがよいでしょう。肌が弱い赤ちゃんにはマスクゴムなどを選んでもよいですね。画像にある平ゴムは4コールです。
タオルエプロンの作り方【基本編】
ここではかんたんにタオルエプロンを手作りする方法を紹介します。裁縫が苦手な人でも並縫いと返し縫いさえできれば問題なく作れます。今回はミシンを使っていますが、針と糸だけでも縫製は可能ですよ。
作り方
- ゴムの通し口になる部分を折り、ミシンで縫う
- ゴムを輪に通して完成
- ゴムの結び目はタオルの輪の中に隠すとよい
えぇっ!そんなにかんたんでいいの?
作り方のポイント
保育園側でもこれで十分と言ってくれる形です。汎用的に使えるということに重点を置くことと親の負担を限りなく避けるために「縫って、ゴムを通すだけ」としている保育園もあります。1歳前後の赤ちゃんならハンドタオルで十分ですし、2~3歳児ならもう少し大きめのタオルを使うとよいでしょう。
ゴム通しの輪の縫い方を変えると体を覆う部分の面積も変わります。画像のように1辺を折ってゴム通しの輪を作ることも一案です。
タオルエプロンの作り方【基本編その2】
作り方は基本の方法と同様です。フェイスタオルを1枚使います。中心からずらして二つ折りにし、輪になったところから2cmくらいのところでゴム通し用の縫い目を入れましょう。ゴムを輪に通して完成です。長さができるため、介護用の食事エプロンとしておすすめです。介護のほか、食べこぼしが多い赤ちゃんにも使えます。首元はタオルが二重になっているので、洋服が汚れにくくなります。
次は、ワンランクアップした作り方を紹介します
出典:筆者撮影