おでんのおすすめレシピ
おでんの調理におすすめのレシピをご紹介します。おでんつゆは、関東は濃い口醤油、関西は出汁のしっかりした薄味が多いようです。美味しいおでんつゆの作り方や、ちょっとこだわりの具材の作り方、おでんが余ったときのリメイクレシピも紹介しちゃいます。
レシピ①おでんのつゆ
関西の出汁にこだわったおでんです。薬味など何もなしでもおいしくいただけるつゆですが、濃い味がお好みであれば醤油を増やしたり、薬味で調整したりとアレンジしやすいレシピです。
材料
- こんぶだし・かつおだしなどのだし汁 1000cc
- 薄口醤油 70cc
- 料理酒 50cc
- 塩 小さじ1/2~1
作り方
- 下茹でなど仕込みをした具材を鍋に入れ、出汁の材料をすべて投入して火にかけます。
- 沸騰する直前で火を弱めてアクをとり、ぐつぐつしない程度でしばらく煮込みます。
- 煮えたら火をとめて完全に冷めるまでおいておきましょう。
- しっかり冷めたら味が染みるので、食べるときにもう一度あたためます。
レシピ②ロールキャベツ
ロールキャベツはコンソメやトマトスープなど洋風のイメージですが、おでんにもよく合います。近ごろはコンビニおでんのメニューにも加わるほど一般的になってきましたね。ポイントはキャベツの芯を削いでくるみやすくすること、削いだ芯は甘みがあるので捨てないで刻んで入れることです。
材料
- キャベツの葉 6~7枚
- 豚ひき肉 80~120g
- 卵 1個
- たまねぎ、にんじんなど 1/3個ずつ
- 片栗粉 小さじ2
- 塩胡椒 少々
作り方
- キャベツの葉はきれいに洗い、熱湯で軽く湯がく。芯の分厚いところを削ぐ(削いだ芯は捨てないで!)
- ひき肉にすべての具材を加えてよく混ぜます。たまねぎ、にんじん、キャベツの芯はみじん切りです。
- キャベツにたねをのせて包みます。爪楊枝や、パスタなどで止めておくと崩れにくいです。冷凍保存も可能です。
レシピ③餅巾着や野菜巾着
買うと割高な餅巾着は、自宅で簡単につくれます。お正月のお餅の残りなどで作ってみましょう。お好みの野菜や卵を入れた野菜巾着もおすすめです。
材料
- 薄揚げ 1~2枚
- 切り餅、お好みの野菜など
作り方
- 薄揚げは半分に切って、そっと袋をひらきます。破らないように注意しましょう。
- お好みの野菜(みじん切り)や卵液、切り餅を入れ、つまようじやパスタでとじます。
- おでんに投入します。卵を入れる場合は卵液がにじみ出てくるので、作ってすぐに沸騰したお湯に入れるほうがいいでしょう。
レシピ④おでんリメイクの炊き込みご飯
おでんの出汁はいろんな具材の味がしっかりと滲み出ています。そんなおだしを捨ててしまうのはもったいないですよね。炊き込みご飯に使えばしっかり味でとてもおいしいです。おでんの具材もあげやちくわ、野菜など炊き込みご飯にぴったりなので、一緒に活用しちゃいましょう!
材料
- おでんの具。揚げ、ちくわ、こんにゃく、にんじんなど
- 米 2合
- 残ったおでんつゆ 2合分の水の量
- ごま油 お好みで
作り方
- おでんの具を食べやすい大きさにカットします。
- お米を洗い、おでんのつゆを水の量にあわせて入れます。ごま油を少々入れます。
- 刻んだ具材をのせ、たいらにしておきます。
- 炊飯ボタンを押すだけです。
まとめ
寒い季節、おでんは身体も心も温まりますよね。大鍋で家族で食卓を囲むのにもぴったりです。今回はおでんの具材にぴったりな野菜をメインに、人気の具材やおすすめのレシピなどを紹介しました。参考になる情報があったでしょうか?買い物リストとしてもぜひ役立ててくださいね。温かいおでんで野菜不足を解消しちゃいましょう!
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