甘栗の作り方！家庭で天津甘栗のような甘露煮を作るための手順を紹介

そのまま食べても美味しい甘栗に、ちょっとひと手間を加えてもっと美味しく楽しみませんか。甘いスイーツにぴったりなのはもちろんのこと、食材と甘栗を合わせてごはんのおかずの一品にも。ここからは甘栗を使ったかんたん料理レシピをご紹介します。

栗を使った料理といえば最初に思いつくのが栗ごはんではないでしょうか。作り方はとてもシンプルです。炊飯器にといだお米と甘栗と調味料を入れるだけです。炊けたときの栗のかおりが食欲をそそります。

上記の材料を炊飯器に入れて炊くだけで栗の香り広がるほかほかの栗ごはんのできあがりです。鶏もも肉、豚肉、しめじ、油揚げ、にんじんやごぼうの根菜など、甘栗と一緒に炊きこむのもおすすめです。甘さとほどよい塩加減でこれだけでもごはんが進みます。

栗きんとんはおせちの定番一品です。さつまいもと甘栗、秋の味覚同士で相性は言わずと知れたものです。おせちのほかにもお茶にも合うのでお茶請けとしてもおすすめです。甘くてしっとりした食感に子どもからの人気も高い一品です。

さつまいもは皮をむき、輪切りにして水にさらします。水をはった鍋でやわらかくなるまで茹でます（竹串が通るのが目安）。茹であがったら水をよく切ってフォークなどでつぶします。細かく刻んだ栗と甘露煮の汁を混ぜ合わせたら完成です。

甘栗はそのままでも美味しいおやつになりますし、お肉との相性抜群です。鶏もも肉と一緒に煮込めばごはんのおかずにぴったりです。栗は栄養価も高く、鶏肉と合わせることで女性の美容にもおすすめです。

水とごま油以外の調味料を混ぜてタレを作っておきます。一口サイズに切った鶏もも肉に片栗粉をまぶします。フライパンで両面焼き色をつけたら、水を入れフタをして火を通します。甘栗とタレを加えたら弱火でじっくり煮たあとは大葉をちらし、ごま油を加えたらできあがりです。

甘栗は一度食べたら止まらないやみつきになります。つい市販で済ます人も多いかもしれませんが、意外とかんたんに家庭でも美味しく作れます。面倒な皮むきも方法や便利グッズで解決です。そのまま食べてもよし。料理に加えるのもよし。ご興味ある方は一度お試しください。