フリーズドライの作り方!その原理・仕組みや家庭でのやり方をご紹介!

フリーズドライの作り方!その原理・仕組みや家庭でのやり方をご紹介!

フリーズドライはいつでもどこでもあたたかい食事をとることができます。この摩訶不思議な食べ物は一体どんな仕組みでどのような作り方か気になったことはありませんか。こちらではフリーズドライの原理や仕組みにふれながら作り方についてまとめました。

記事の目次

  1. 1.フリーズドライってどんなもの?
  2. 2.フリーズドライを作る方法
  3. 3.手軽につくれるドライフード
  4. 4.まとめ

手軽につくれるドライフード

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ドライフードと呼ばれるものがあります。ドライは「乾燥」フードは「食物」の意味ですので、フリーズドライとそんなに変わらないのではないかと感じるでしょう。しかし、ドライフードとフリーズドライは見た目も特徴もつくるやり方もお互い全く異なるものです。家庭で手軽に乾燥食材を作るなら、ドライフードがおすすめです。

ドライフードとは

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ドライフードとは水気をとばして乾かした食べ物のことをいいます。野菜や果物やきのこを乾燥させたもので、ドライフルーツや干し野菜などと呼ばれることもあります。また、乾燥のやり方も完全に乾燥させたもの以外にも、半乾きで乾燥させたものもあります。

ドライフードの作り方

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ドライフードを作るとき、食品の水分をとばす必要がありますが、特別な機械を購入しなくても電子レンジやオーブントースターがあれば作れます。またこれらの機械がなくても自然の力を利用した天日干しでも作ることができます。

天日干しの作り方

ドライフードの作り方のなかで一番簡単なのは天日干しです。家の軒先に網がつるしてあるのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。干し野菜をつくるときは、うすく切った野菜をざるなどの上に置きます。また干すときは天気のいい日で湿度がひくい日にすることがポイントです。

電子レンジでの作り方

電子レンジを使ったやり方も簡単です。野菜をうすく切って電子レンジであたためるだけです。電子レンジをつかうと、天気や季節を気にすることなく短時間で手軽にドライフードを作ることができます。

ドライフードの種類

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ドライフードでよく私たちが見かけるものは果実を乾燥させたドライフルーツではないでしょうか。また切干大根や干しいものような野菜を乾燥させたものもドライフードです。さらに干ししいたけなどきのこ類を乾燥させたものもあります。

ドライフードの特徴

簡単に作ることのできるドライフードですが、どのような特徴があるのでしょうか。こちらでは、ドライフードの特徴をご紹介します。

栄養価が高まる

野菜や果物やきのこ類を乾燥させたドライフードは生のものと比べるとぐっと栄養価が高まります。ビタミンD、ビタミンB群、カルシウム、鉄分、ナイアシンなどが高まります。また、生の野菜やきのこなどと比べるとうまみが増すという特徴もあります。

軽くなり長期間保存がきく

ドライフードも乾燥させて水分をとばすので、生の野菜や果物より軽くなります。ただし、フリーズドライと比べるとまだまだ重たいです。さらに生の野菜や果物と比較すると常温で長期間保存がきくようになります。ただし、こちらもフリーズドライと比べると保存期間は短くなります。

まとめ

フリー写真素材ぱくたそ

フリーズドライの製法は、専用の機械が必要で、家庭用の手軽なお値段の機械ではないこともあり、自宅で作るのはハードルが高いことが分かりました。しかしドライフードであれば、ご家庭でも手軽に作ることができます。長期保存がきく昔からの生活の知恵でもあるので、ドライフード作りはぜひ積極的にチャレンジしてみてくださいね。

けぐり
ライター

けぐり

「変わっているね」「変人」は誉め言葉!! 「人と違う」ということが好きな1児の母です。

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