レモンスカッシュの作り方②中級編
すこし手間はかかりますが、生レモンを使う中級編です。生のレモンで作るレモンスカッシュは香料が入っていないのでレモンの自然な風味だけが感じられシンプルな味が楽しめます。
生レモンを絞って作る
ここでは、生レモンを絞って作るレシピを紹介します。レモンのフレッシュな香りが楽しめるうえに甘みを加えずに作れば食事中の飲み物に最適です。レモンのシンプルな風味だけを感じますので食事の味を変えません。また、食後やお風呂上りに飲めばさっぱりとした気分になれます。
材料
- レモン 1/2個
- 炭酸水 200㏄
- はちみつまたはガムシロップ お好きなだけ
- 氷 適量
- レモンの輪切り 1枚
作り方
- レモンを半分に切り、切り口から飾り用のレモンを1枚作る。
- レモン絞り器で果汁を絞る。
- コップにレモン果汁とはちみつを入れ、炭酸水を注ぐ。
- 氷を入れそっとかき混ぜる。
- レモンの輪切りを入れる。
砂糖漬けレモンで作る
砂糖漬けレモンは作って1晩寝かせておく手間がありますが、砂糖に漬けたレモンまでおいしく食べられるのでより多くのビタミンCをとれる体によいレモンスカッシュが作れます。作り方はレモンをうすくスライスし砂糖とまぜるだけですが、まぜ方にひと工夫が必要です。
材料
- レモン 1個
- 砂糖 30g
- 炭酸水 100㏄
- 氷 適量
作り方
- レモンをよく洗い輪切りにする
- レモンと砂糖を交互に重ねる
- 砂糖がとけるまで1晩置く
- レモン5枚をグラスに入れスプーンでつぶす
- 炭酸水と氷を入れかきまぜる
レモンスカッシュの作り方③上級編
上級編では手作りのレモンシロップやレモンを発酵させて作るレモン発酵シロップを使ったレモンスカッシュのご紹介です。手間がかかりますのですぐに飲みたいときにはおすすめしませんが、ある程度作り置きができますので1度作っておけば便利です。できあがったレモンシロップに炭酸水を加えるだけで作れます。
自家製レモンシロップで作る
自家製レモンシロップは容器に入れるだけで作れますが、完成までに2日ほどかかり、ときどき容器を振ってレモンと砂糖をまぜあわせなければなりません。しかし、完成後は冷蔵庫で保管すればある程度日持ちしますので、炭酸水とまぜるだけで何度もレモンスカッシュが楽しめます。
レモンシロップの作り方
材料
- レモン 2個
- 砂糖または氷砂糖 200g
- 保存容器を消毒する
- レモンの皮をむき、輪切りにする
- 容器にレモンと砂糖を交互に入れる
- 容器にフタをして冷暗所で保存する
5. 何度かスプーンでかきまぜる
6. 砂糖がとけたらできあがり
レモン酵素シロップで作る
レモン酵素シロップは、自家製レモンシロップよりもっと時間がかかるシロップです。レモン酵素シロップはレモンを発酵をさせて作りますので面倒そうですが、1度作り方を覚えると発酵に時間はかかりますが簡単に作れます。レモン酵素シロップを炭酸水で割れば健康レモンスカッシュになります。酵素入りですので健康志向の人におすすめです。
レモン酵素シロップの作り方
材料
- レモン 1kg
- 砂糖 1.1kg
- レモンを洗い拭いておく
- レモンを輪切りにする
- 消毒した容器にレモンと砂糖を交互に重ねる
- ガーゼなどの目の細かい布でフタをする
- 1週間から10日して泡が出てきたらザルで濾す
- 保存容器に移して冷暗所で保存する
発酵がすすみシロップがあふれてしまうことがありますので保存容器のフタは密封しないようにしましょう
まとめ
レモンスカッシュのいろいろな作り方を紹介しました。レモンスカッシュはおいしいだけではなく手軽にビタミンCがとれる体に嬉しい飲み物です。ぜひ、夏の暑いときや疲れたときに飲んで元気に毎日を過ごしてください。
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出典:写真AC