ホームベーカリーのレシピ⑥ベーグル
もっちり、むっちりとした歯触りが楽しいベーグルも生地づくりをホームベーカリーに任せると楽です。成型はコツが必要ですが、工程を覚えると何度でも繰り返し作りたくなるレシピです。ハードルが高いと思われがちなレシピですが、ぜひベーグルの成型と焼成にチャレンジしてみましょう。
材料(4個分)
- 強力粉 250g
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1
- ドライイースト 小さじ1
- 水 160cc
作り方
1.材料をパンケースに入れて、生地作りモードでこねる
2.生地完了後、4等分に丸め10分間のベンチタイム
3.手順2の1つを取り出し、とじ目を上にして楕円形につぶす
4.手前からキツめに丸めていき、とじ目をつまんでおく
5.コロコロ転がし、なじませながら25cmほどの長さに伸ばす
6.片方の端をスプーンのヘラのように広げてつぶしておく
7.反対側の端をドーナツ状に丸めて、手順6で作ったヘラ状の先で包む。とじ目はしっかりつまんでおく
8.同じものを4つ作り、オーブンの発酵機能で20分二次発酵
発酵の時間で鍋にお湯を沸かしてください。80℃くらいが適温です。
9.オーブンを200℃に予熱開始
10.発酵終了した生地を鍋のお湯の中に入れ、片面30秒ずつゆでる
11.水を切ってから、オーブンに入れて15分焼けば完成
工程がたくさんありますが、かわいい焼き上がりが期待できますよ
ベーグルづくりにおすすめのホームベーカリー
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精米機メーカーのホームベーカリーです。かつては海外向けに販売していたこともあり、ベーグル生地作りにも最適です。ドイツのシュトーレンなども焼ける機種ですので、ホームベーカリーにワンランク上の機能を求めている人に選ばれています。
ホームベーカリーのレシピ【注意点】
ホームベーカリーは、材料を準備してスタートボタンを押すだけで、おいしいパンが焼けます。しかし、オリジナルレシピでパンを焼くときにはいくつか注意したい点があります。
①タイマー機能を使わない
夜に材料を準備して、朝に焼きたてパンを食べるためにタイマー設定をすることもあるでしょう。生食パンの生クリームや、牛乳、チーズなどを入れた場合、時間の経過とともに変質する可能性があるのでタイマー設定はできません。ホットケーキミックスなども吸湿すると膨らまなくなる可能性があるので注意が必要です。
②レシピ通りにいかない機種もある
生地作り一つとっても一次発酵までがメニューに入っているものや、コネが終われば完了ブザーが鳴るものなど、機種によって違います。温度が上がりすぎた結果、過発酵してしまい焼き上がりの風味に影響することもあります。生食パンなどは機種によって、オリジナルレシピ通りにはいかない場合があるので気を付けましょう。
まとめ
ホームベーカリーのパンレシピを紹介しました。生地作り機能を利用した成型パンにもチャレンジすると、「パンのある生活」がより楽しいものになります。注意したい点もありますが、ホームベーカリーのクセを知ることで、自分好みのおいしいパンが焼けるようになります。ぜひ、新しいレシピにチャレンジしませんか?
鍋に水1Lと砂糖大さじ1を溶かしたものを別途準備します。