干し芋の保存方法
乾燥させた食品は日持ちするので、保存食として常備するのに役立ちますよ。ここでは手作りした干し芋を長持ちさせるための保存方法を紹介します。
常温保存
常温保存するときは、タッパーやチャック付き袋などでしっかり密閉して湿気を防ぎましょう。干し芋に水分が残っている状態で常温保存すると、カビが生えるため注意してください。常温保存するなら、涼しくて直射日光を浴びない冷暗所を選びます。常温保存の場合は早めに食べきるようにしましょう。
冷蔵保存
冷蔵保存の場合は干し芋がくっつかないよう、一つひとつラップに包んでからタッパーやチャック付き保存袋にいれて保存しましょう。冷蔵保存でも約1週間以内には食べきるようにしてくださいね。
冷凍保存
冷凍保存の場合も、冷蔵と同様にラップに包んで密閉容器にいれてから冷凍しましょう。一つひとつ梱包しておけば、食べたいときに食べたい量だけ取り出せて便利ですよ。また食べるときは冷蔵庫に移して自然解凍するか、オーブンで温めなおすとよいでしょう。冷凍の場合は1カ月を目安に食べきることをおすすめします。
干し芋のおいしい食べ方
干し芋はそのまま食べてもおいしいですが、アレンジを加えればさらにおいしい食べ方ができますよ。
おすすめの食べ方①火であぶる
干し芋は甘味を引き出すためにトースターで温めるか、ストーブやガスコンロなどの火であぶるのがおすすめです。さらにねっとりとした食感になり、癖になる味に変化しますよ。
おすすめの食べ方②揚げる
干し芋は油で揚げて「干し芋フライ」にする食べ方もおすすめです。中はしっとり、外はカリッとした食感を楽しめます。仕上げに砂糖をふりかければ甘さもプラスされたスイーツになっておいしいですよ。
おすすめの食べ方③チョコレートをトッピング
干し芋にチョコレートをディップすれば、スイーツ感覚で食べられます。おやつを食べたいときに手軽に作れて便利ですよ。
おすすめの食べ方④バターで焼く
干し芋をバターで焼くのもおすすめです。シンプルですが、美味しさを引きだすにはぴったりな食べ方です。さらに甘さをプラスしたスイーツに変身させたいなら、シロップやアイスなどをトッピングしましょう。3時のおやつの定番人気メニューになりますよ。
おすすめの食べ方⑤刻んで使う
干し芋はそのまま食べるだけでなく、細かく刻んでさまざまな料理にアレンジする食べ方も人気です。例えばサラダに加えたり、食パンの上にトッピングしたりするなどとアレンジ法もいろいろあります。干し芋は甘みがあるので、マフィンやホットケーキなど、お菓子作りの際に使うのもおすすめですよ。さつまいも嫌いな子どもでも、刻んで使えば美味しく食べてくれるでしょう。
まとめ
干し芋はカロリーも低く、身体によい栄養素がたくさん含まれているため、健康志向の方にも人気ですよ。干し芋は自宅でも手軽に手作りできます。正しい保存方法で日持ちするスーパーフードを家庭でも常備しましょう。
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干し芋の保存方法は冷蔵、冷凍保存のほうが長持ちするのでおすすめよ。