新米のおいしい炊き方!水の量・時間などの水加減は?古米とは違う?

新米のおいしい炊き方!水の量・時間などの水加減は?古米とは違う?

8月の終わり~10月頃の新米を楽しみにしている方も多いでしょう。炊き方や水加減の仕方が分からず、仕上がりが柔らかくなるのにお悩みの方もいるかもしれませんね。新米のおいしい炊き方や水の量、浸水時間や水加減の仕方、古米との違いについて紹介します。

記事の目次

  1. 1.新米とは?
  2. 2.新米と古米の違い
  3. 3.新米のおいしい炊き方のポイント:炊飯器
  4. 4.新米のおいしい炊き方のポイント:鍋
  5. 5.まとめ

新米のおいしい炊き方のポイント:鍋

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専用の炊飯鍋以外に、土鍋や厚手のフライパン、圧力鍋などでもおいしいご飯が炊けます。美味しい炊き方のコツを紹介します。

研ぎ方・浸水時間・ほぐし方は炊飯器と同様

新米の研ぎ方、浸水時間、ほぐし方は炊飯器の場合と同様です。鍋の場合でも同じようにしてください。

水切りはざるに空けて

1つ注意するなら、水切りはザルでしっかりとやりましょう。やり方は炊飯器の場合と同じです。炊飯器の場合は水の量を調整できますが、鍋の場合は水の量がある程度決まっているため調整が難しいからです。

鍋の違いによる水加減

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水の量は標準的なものでご飯カップ1合に対して、調理用の計量カップ1です。1.2倍の水の量ですが、使う鍋によって微妙に水加減に差があります。鍋を用いる際に注意してください。

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炊き込みご飯を作る場合に、味付けに酒や醤油などの液体調味料を入れる場合があります。その分も水の量に含まれるので、水を大さじ1~2程度差し引くようにしましょう。炊きあがりが水っぽくならずおいしく食べられます。

水加減:圧力鍋

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圧力鍋は高圧力をかけて時間を短めに加熱ができます。水の量はお米と同量にするのがほとんどで、お米がカップ1なら水も同じお米のカップで1杯ということです。水の量が標準の量だと、ご飯がかなり柔らかくなります。

水加減:一般的な土鍋や厚手の鍋

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一般的な土鍋、厚手の文化鍋やフライパンなどの場合は、水の量はお米の1.2倍と標準的な量で構いません。1度食べてみて柔らかいようなら、水加減を1.1倍に減らすか、浸水時間を短めにするなどして工夫してみましょう。

水加減:炊飯鍋

炊飯用の鍋の場合は炊飯器と同じように、炊きたい分量に合わせて水加減を示す目盛りや線が入っているものの場合、それに合わせるとよいでしょう。ない場合は一般的な水加減で調節してください。炊飯用土鍋の中には二重ぶたで水分がこぼれにくい構造のため、水分量が1.1倍に設定されている場合があります。

鍋の加熱時間と火力

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一般的な鍋や土鍋の場合、強めの中火で5分~7分くらい加熱をし、沸騰したら弱火に落として蓋をしたまま10分~12分くらい加熱します。その後10秒程度強火にして火を止めましょう。

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圧力鍋の場合は強火で加熱をし、オモリが揺れたら弱火にして規定の時間加熱したら火を止めます。炊飯鍋の場合は強火で加熱をし、蒸気が吹き出てから規定の時間弱火に加熱する方法が一般的です。火力や加熱する時間や火を止める手順はメーカーによって違いますので、説明書を確認しましょう。

土鍋は強火にしない!

土鍋の場合は、強火で加熱をするとヒビが入ったり、割れて破損したりする危険があります。鍋底から炎がはみ出さないように、強めの中火程度に火力を調節しましょう。

吹きこぼれに注意

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沸騰したまま強めの火にかけると吹きこぼれます。沸騰したら吹きこぼれないように、弱火に落としましょう。水が出てしまうと十分にお米に水分が行き渡らないので固くなりやすいです。また、お米の粘り気のせいでコンロの掃除が大変になる場合があります。

蒸らし方

火を止めたら十分に蒸らして、予熱でふっくらしたご飯に仕上げましょう。蒸らし時間は10分~12分くらいです。蒸らし時間中はふたは閉じたままで、蒸気を逃さないようにしてください。

まとめ

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現在はお米の水分量が保たれるようにお米の保存管理がされているので、古米でも新米と同じように美味しく炊き上がります。研ぎ方や米をザルに開けて水切りをしてから水加減をすることを心がければ、新米のご飯でもベチャッとせずにおいしく食べられるでしょう。慣れたら炊飯器だけでなく、鍋でご飯を炊くのもおすすめですよ。

海辺のつばくろ
ライター

海辺のつばくろ

海辺の町で魚を干しながらのんびり暮らしています。

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