米粉(自家製)の作り方!家庭で手作りするのに必要な材料・手順は?

米粉(自家製)の作り方!家庭で手作りするのに必要な材料・手順は?

自家製米粉の作り方や特徴、レシピなども合わせてご紹介していきます。料理に使えば、もっちり食感やカリッと食感など、小麦粉とは少し違うアクセントを加えてくれます。米粉の作り方はとても簡単なので、ぜひ手作りにチャレンジしてみましょう。

記事の目次

  1. 1.米粉とは
  2. 2.米粉の特徴
  3. 3.米粉の作り方~必要な道具と材料~
  4. 4.自家製米粉の作り方
  5. 5.米粉を使ったレシピ
  6. 6.まとめ

米粉の作り方~必要な道具と材料~

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実際にお米から自作の米粉を作るためには、どのような道具が必要なのでしょう。実は意外と身近な動画だけで作れます。料理が好きな方であれば、すでに道具は揃っているかもしれません。

手作り米粉を作るための道具

フードプロセッサー(もしくはミル、ミキサーなど粉砕できるもの)
バット
こし器
ボウル

手作り米粉に必要な材料

好きなお米

どのお米を選ぶかによって、出来上がりが変わります。先ほど紹介した米粉の種類を参考に、どれを選ぶか考えてみてください。

自家製米粉の作り方

Photo byJing

では、実際の作り方を順番にご紹介していきます。難しい工程はありませんが、ひとつひとつを丁寧に行なっていくのが、米からきれいな米粉を作るためのポイントです。

お米を洗う

はじめに、用意したお米を水で洗います。洗った水を2度ほど流し、ある程度汚れが取れるまで洗いましょう。最近は精米技術も発達しているので、水が透明になるまで洗わなくても大丈夫です。

乾燥させる

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洗ったお米を乾燥させます。天日で干す場合には、ネットなどに広げ、風通しのよい窓際やベランダで半日~1日ほどかけて乾燥させましょう。この場合、天気も大切になってくるので、事前に天気予報を確認しておきます。お米が指でつぶせるほどもろくなったら、乾燥が終了した合図です。

オーブンを使えば時間短縮

天気が悪い、時間をかけたくない、という方はオーブンを使って乾燥させるのがおすすめ。オーブンシートにお米を並べ、200℃で10分ほど加熱しましょう。様子を見ながら、乾燥が足りなければ追加で加熱を続けてください。

こまかく粉砕する

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乾燥させたお米を、ミキサーやミルで粉砕します。量が多い場合は、一度に入れるとうまくミキサーが回らないので、何度かに分けて作業を行いましょう。

ふるう

粉砕したお米をふるいにかけます。ここでふるいの目を通ることができた細かい米粉は、そのままでOK。飛び散らないよう気を付けながら、丁寧に保存容器に入れましょう。

ふるいに残ったものをもう一度粉砕する

ふるいに残ってしまった大きな粒を、もう一度機械に入れて細かく砕いてください。その後、砕いたものを再度ふるい、まだ大きな粒が残る場合には粉砕とふるう作業を繰り返しましょう。ふるいに残る粉が無くなれば終了です。

保存容器に入れる

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出来上がった米粉を保存容器に入れましょう。そのとき、湿気を避けるために乾燥材を一緒に入れておくのもおすすめです。しかし、自家製米粉は保存がきかないので、数日中に使い切るようにしてください。

次のページでは、米粉を使ったレシピをご紹介します。

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米粉を使ったレシピ

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