湯冷ましの作り方紹介①ミルク調合用
まずは、赤ちゃんのミルク調合用湯冷ましの作り方のご紹介です。ミルクの調合には熱いお湯と湯冷ましの両方を使うので、湯は多めに沸かして熱湯と湯冷ましの2つを同時に用意しておくと便利です。
準備するもの
- 鍋またはやかん
- 水道水
- 熱湯用保存容器(魔法瓶など)
- 湯冷まし用保存容器(水筒など)
作り方手順紹介
- 鍋ややかんに水道水を注ぎます。
- 蓋をあけたまま火にかけます。
- 沸騰後5分を目安に火にかけます。
- 熱湯用保存容器に必要量を注ぎ、残りはやかんのまま冷まします。
- 人肌程度まで冷めたところで湯冷まし用保存容器に移し替えて完成です。
湯冷ましの作り方紹介②赤ちゃんの飲料水用
湯上りなどに赤ちゃんに与える場合の湯冷ましの作り方をご紹介いたします。湯冷ましは保存がきかないので、1日を目安に使い切りましょう。
準備するもの
- 鍋またはやかん
- 水道水
- 保存容器(水筒など)
作り方手順紹介
- 鍋ややかんに水道水を注ぎます。
- 蓋をあけたまま火にかけます。
- 沸騰後5分を目安に火にかけます。
- 火を止めてそのまま冷まします。
- 人肌程度まで冷めたところで保存容器に移し替えて完成です。
湯冷ましの作り方紹介③お茶の抽出用
お茶の世界では、「湯冷まし」と呼ばれる入れ物に熱湯を移し替えて冷ます方法が一般的です。この場合に作れる湯冷ましの温度は常温や人肌程度ではなく「70度程度」です。
準備するもの
- 鍋ややかんなど
- 水道水
- 湯冷まし(もしくは湯飲み)
- 湯飲み
- 急須
湯冷ましとは入れ物のこと
茶器のひとつである湯冷ましとは、焼き物製のふたがなく注ぎ口がついた入れ物のことです。必ず必要というわけではないので、湯冷ましをお持ちでない場合は湯飲みをひとつ余分に使うとよいでしょう。
作り方手順紹介
- 急須に茶葉を入れておきます。
- 鍋ややかんに水道水を注ぎます。
- 蓋をあけたまま火にかけます。
- 沸騰後5分を目安に火にかけます。
- 熱湯を湯冷まし(もしくは湯飲み)に注ぎます。
- 湯冷ましから湯飲みにお湯を移し替えます。
- 湯飲みから急須にお湯を移し替えて湯冷まし完了です。おいしいお茶がいただけます。
おすすめ湯冷まし用アイテム紹介
①ティファール電気ケトル
電気ケトルは、短時間でお湯を沸かしたい際に抜群に便利なアイテムです。電気ケトルの大きな弱点は、高温状態が続かず温度キープできないことでしたが、60分間温度キープができる電気ケトルもティファールから登場しています。
②サーモス魔法瓶
ミルクの調合用などで熱湯をキープしたいなら、サーモスの魔法瓶がおすすめです。持ち歩きには不向きですが、1.5Lか2Lの容量が大きい魔法瓶なら保温力が長続きします。
③サーモス真空断熱マグ
サーモスの真空断熱マグは、スリムでかさばらず保温力も高いため、熱湯や湯冷ましの持ち歩き用容器に便利です。ミルクの調合用ならコップ式ではなく、片手で扱いやすい飲み口つきのものを選ぶとよいでしょう。
おすすめ粉ミルク保存容器
①ダイソーミルクストッカー
100均ダイソーのミルクストッカーは、すべての段にロウト状の注ぎ口がついています。ペットボトルキャップを使えば1段ずつ独立して持ち運びできて便利です。
②ピジョンミルカー
定番のピジョンのミルカーは、上段のロウト状の注ぎ口を付け替えながら使います。スリムでかさばらず、上段にミルク、下段におやつなど幅広い使い方ができてお出かけにも便利です。
③HKUN粉ミルクディスペンサー
HKUNの粉ミルクディスペンサーは3段すべてにロウト状の注ぎ口がついています。これにより注ぎ口を付け替える手間がなく、またそれぞれ独立して持ち運ぶことも可能で便利です。
まとめ
赤ちゃんのミルク作りやおいしいお茶に欠かせない、湯冷ましの作り方のご紹介でした。水道水などの軟水を5分程度沸騰させて冷ます湯冷ましはカルキ臭さがなく、体にやさしい飲料水です。生活の参考になれば幸いです。
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