鉄フライパンのメンテナンス方法
普段のお手入れ方法
そーらの鉄フライパンのお手入れの仕方だけど、使い終わったら、
— そーらa.k.a.そらのじ【公式】 (@solasuwa) August 18, 2019
洗剤を付けてないたわしで水洗い→軽く表面の水気を拭く→コンロで空焼きして水気を飛ばす→しばらく放置して粗熱を取る→サラダ油を染み込ませたペーパータオルで磨く
って感じでお手入れしてるよ💕慣れればそんなに手間じゃないよ💕 pic.twitter.com/otx5qUsbEh
油ならしが済んだ鉄フライパンのお手入れは、たわしや硬めのスポンジを使いお湯や水だけで洗います。洗剤を使った洗い方はせっかくなじませた油膜まで落としてしまうので、よほどひどい焦げ付きや汚れ以外はこの水洗いだけで洗います。洗った後はから焼きをして水分をしっかり飛ばし、油を薄く塗っておきましょう。近年、人気のスキレットも同じ要領でお手入れを行います。
鉄フライパンの汚れが取れない場合
そういえば、昨日鍋が空いてなくてフライパンで湯を沸かしていたら、ちょっとしたグロっぽい写真が撮れた pic.twitter.com/wWs0OIBkw1
— ひお (@kaiten_branko) December 5, 2019
ちょっとこびりついてしまったり、焦げ付いてしまったりしたら、フライパンでお湯をわかして汚れをふやかしてからたわしで洗います。鉄フライパンのほとんどの汚れはこの洗い方できれいに落ちます。
定期的なメンテナンス方法
鉄フライパンの最初の油ならしをしっかり行っても、使うたびにしかりと油をなじませてから調理に取りかかりましょう。フライパンを煙が出るまでよく熱し、油を適量入れます。洗った後も一年間くらいは油がえしというシーズニングを1ヶ月に一回程度こまめに行うことで表面の油膜の層が厚くなり使い勝手のよい鉄フライパンになります。
1ヶ月に一回くらいは油をなじませるシーズニングを行うようにしましょう。
焦げたり錆びたりしたときの対処方法
重曹を使う
日常のお手入れしっかり行っていても焦げつかせてしまうことがあります。そんなときは、フライパンでお湯をわかすときのお手入れ方法を応用して、沸騰する前に大さじ1~2杯の重曹を入れます。重曹は酸性の汚れを中和する効果があるので、焦げつきのような酸化汚れに効果的です。30分くらいもしくは1日くらいつけ置きして、いつものようにたわしで汚れを落とします。
最初のお手入れに戻る
どうしても汚れが落ちない、部分的に焦げてしまうなど、いまいち油ならしがうまくできていないときは、最初のから焼きに戻って汚れや焦げを焼き切ってしまいましょう。その後のお手入れは使い始めの油ならし同様に行います。日々、使っていて部分的に焦げつくのはストレスがたまるものです。そういうときはシーズニングがうまくできていないので最初のお手入れに戻りましょう。
目の細かいサンドペーパーで削り取る
フチに汚れの溜まった鉄フライパンを、やすりがけ→クレンザー→焼き直し→油返し
— 今井士郎 (@shiroimai) November 1, 2018
2年くらいの汚れを落としましたが、次の2年はもっと上手に使いたいですね。 pic.twitter.com/uqiycs8dCO
#80くらいの紙やすりで外と内側の大まかな汚れを削り取ったら、#120~#150くらいの紙やすりを使いさらに細かく表面を削り取ります。その後、洗剤(あればクレンザー)をつけて洗い流し、水気を切っておきます。
鉄製フライパンが錆びできたので、ネットで検索したやり方でメンテナンス。サビを焼く、重曹クレンザーで洗う、紙やすりで削る、洗い流す、拭き取る、空焼きする、シーゾニング(慣らし焼き)今ここ。重いけど理想的な焼き上がりなので愛用してます。テフロン加工より相性良し、鉄分も摂れちゃうし♪ pic.twitter.com/xvgjDQgxsW
— Chizuko.Fukui (@nohanaichiru) May 24, 2017
紙やすりで磨いた表面は酸化被膜がなくなったむき出しの状態になっています。前述の「鉄フライパンの油ならしの方法」同様、鉄フライパンをしっかりとから焼きして油ならしを行います。空焼きを行うときには煙が立ち込めるので換気扇を回し、窓を開けて空気の入れ替えを十分に行いましょう。
鉄フライパンの油ならしのまとめ
鉄フライパンの油ならしを手順を知ると、使い始めで失敗することがほとんどなく、その後の調理のしやすさが格段に違います。使い始めはすぐに使いたくて適当に済ませたくなるものですが、ほんのちょっと手間をかけましょう。定期的にシーズニングを行い、油なじみがよくなる鉄フライパンを育ててみてはいかがでしょうか。
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