食べ方やゆで方に違いはある?
茹で時間はもともとの太さに応じて、そうめんは2分、ひやむぎは3分程度が推奨されています。ゆで方に違いはありますが、食べ方に関しては「水で締めてぬめりをとった麺をめんつゆにつけて食べる」方法が一般的です。これは、ひやむぎもそうめんも同じ食べ方ですよね。
原料や製法が同じでも、茹であがった後ののどごしや歯ごたえといった点で違いは生まれます。もちろんこちらも個人の嗜好によって、左右される部分です。食べ比べを楽しむほか、茹で時間の研究をして自分のベストの歯ごたえを探求してみるのもよいですね。
【番外編】色付きそうめんとは?
そうめんの中には、数本ピンクや緑色のきれいな「色付きめん」が混ざっていることがあります。高級なギフト品や手延べそうめんなどに見られるものです。実は、ひやむぎとそうめんの違いを一目でわかるように色付きのものを入れているのだとか。これだけの理由とはいえ、色付きのそうめんは特別感があっていいですね。
はるか昔、きょうだいとピンクのそうめんをめぐってケンカしたなぁ。
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天然色素や野菜を練りこんで作られる色つきのそうめん。白いそうめんに一束だけ混ぜてゆでたり、色付きのそうめんだけゆでたりと、楽しみ方はそれぞれです。普段の食事とは一味違う色付きのそうめんだから、小さな子供の食事にも役立ちますね。
まとめ
ひやむぎとそうめんの違いについて紹介しました。原料や製法などは同じですが、唯一、消費者庁が決めたガイドラインがあり、品名を表示するために麺の太さが細やかに決められていることがわかりました。普段何気なく接しているいろいろな食品や品物について、あらためて「違い」を探してみると面白いですね。
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出典:写真AC