ゆで卵を「水から」作るコツ!沸騰したお湯で茹でる場合との違いは?

ゆで卵を「水から」作るコツ!沸騰したお湯で茹でる場合との違いは?

ゆで卵を作るときに、卵の殻がうまく取れなくてゆで卵の表面がボコボコになったり、鍋に生卵を入れるときは水からいれる作り方をするのかなどで悩んだりといったことはありませんか?今回は、水からとお湯から卵を茹でるゆで卵の作り方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ゆで卵の作り方は水からがうまくいく?
  2. 2.ゆで卵を水から茹でる作り方とお湯から茹でる作り方の違い
  3. 3.水から作るゆで卵の固さ別の作り方
  4. 4.ゆで卵のおいしい食べ方
  5. 5.まとめ

ゆで卵の作り方は水からがうまくいく?

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ゆで卵を作るとき、卵をまず冷蔵庫から取り出した後、お湯からもしくは、水から茹でるのかで迷いがちです。また、できるだけゆで卵の表面がツルツルで美しくできると、嬉しくなることでしょう。今回は、水から鍋に入れてゆで卵の作り方と、お湯から作るゆで卵の作り方との違いをお伝えします。

ゆで卵を水から茹でる作り方とお湯から茹でる作り方の違い

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きれいなゆで卵を作ると、食卓でもゆで卵の見栄えが非常によくなります。ゆで卵を水から茹でるときとお湯から茹でるときとでは、どのような下ごしらえが必要になるでしょうか。水からの場合と、お湯からの場合、それぞれのおいしいゆで卵の作り方を整理していきましょう。

ゆで卵を水からゆでる手順

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まず、水からゆで卵を茹でる方法から整理していきましょう。下記の作り方をしっかり行うと表面がつるっとしたゆで卵ができあがります。

手順

 
  1. ボウルに卵がひたひたになるぐらいまで水をいれて、10分程度置きます。
  2. 鍋に鍋の半分くらいの容量の水を加えてボウルから取り出した卵を、なべに入れます。
  3. ガスコンロまたIHのスイッチを入れて、お好みの茹で加減までの時間で茹でます。
  4. 茹で上がったら、氷水を貼ったボウルにゆで卵をいれて、粗熱を取ります。
  5. 卵が手にもてるぐらいになったら、殻をむいてできあがりです。

作り方のコツ

水からゆで卵を作るポイントは、事前に卵を鍋に浸しておくのがポイントです。卵内部の温度と、鍋の水の温度の差がなくなることで、卵の殻の破裂を抑えます。

沸騰してからゆで卵を作る手順

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お湯からゆで卵を作る場合、下記のような手順となります。

手順

  1. 卵を冷蔵庫から出して、しばらく置いて室温に戻します。
  2. 卵1つに対して鍋に水を500mL入れて、卵1つに対して塩0.6gを入れてガスコンロの火を入れます。
  3. 鍋の水が沸騰したら、卵1つずつおたまなどに使って、ゆっくり卵を鍋に入れます。
  4. お好みの時間で茹でたら、卵を1つずつとり出して、冷水を張ったボールの中に入れます。
  5. 卵が手に持てるぐらいの温度になったら、卵の殻を剥いてゆで卵のできあがりです。

作り方のコツ

お湯からゆで卵を作る場合のポイントは、3つあります。1つ目は、卵の温度を室内温度となるべく一緒にすることと、2つ目は、卵を1つあたり塩0.6gと水500mLを鍋に入れること、そして3つ目は、沸騰したお湯に卵を入れるときに、1つずつゆっくり入れることです。この3つをすべて行うことで、きれいなゆで卵ができます。

冷蔵庫からだしたての卵を使うときに注意すること

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冷蔵庫から出した後、置いておく時間がないときは卵の膨らんでいる方に、卵の穴あけ器を使うと、卵の表面がわりときれいにできあがる可能性が高まります。小さな穴を開けることで卵の殻と卵本体に隙間ができるので、卵の殻がむきやすくなりますよ。

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水から作るゆで卵の固さ別の作り方

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