ヨーグルトメーカーで手作り【ヨーグルト編】
ヨーグルティアSは市販のヨーグルトを種にして、牛乳と合わせて培養させるための発酵器です。1000ccまでのヨーグルトが短時間で作れます。毎日ヨーグルトを食べている人は、作り立てヨーグルトを味わってみてはいかがでしょうか?
材料
作りやすい分量で紹介します(500g分)
- 成分無調整牛乳 500cc
- プレーンヨーグルト 100g(カップ1個分)
ビヒダスやブルガリアのプレーンヨーグルトがおすすめです。
作り方
- 内容器類を煮沸消毒しておく
- 内容器に材料を入れ、ダマにならないようにかき混ぜる
- 本体にセット、40℃6時間発酵させる
就寝前にセットすれば、朝にヨーグルトが食べられますね。
ヨーグルトの食べ方
発酵の度合いによって酸味が多めになります。メープルシロップやジャムなどを混ぜて食べるとおいしく食べられます。また、できあがったヨーグルトは、家に住み着いている乳酸菌なども影響しますので「種に使ったヨーグルトのコピー」にはなりません。「R-1」などの機能性ヨーグルトを使っても同じことなのでご注意ください。
ヨーグルトメーカーで手作り【甘酒編】
飲む点滴と呼ばれる甘酒。大ブームを巻き起こし、スーパーでは甘酒コーナーが今でもジュース売り場の一角を占めています。この甘酒もヨーグルティアSで作れます。ほかのヨーグルトメーカーでは60℃もの高い温度での発酵管理ができない可能性があるのでおすすめできません。
材料
- おかゆ 0.5合の米に水2合分で炊いたもの全部
- 乾燥こうじ 150g
作り方
- おかゆを炊く 60℃くらいに冷ましておく
- 容器に①と乾燥こうじを入れ、混ぜる
- ヨーグルティアSの本体に入れて、60℃6時間にセットして発酵
おかゆの炊き方
- 小鍋に米0.5合と2合の水を入れる
- 中火で火にかける
- 沸騰してきたら弱火にして蓋を閉めて、12分ほど煮込む
- 火を止めて蒸らして完成
おかゆも簡単に炊けますね!
甘酒の飲み方
甘酒が「飲む点滴」といわれる理由は、こうじ菌の効果でアミノ酸やオリゴ糖、食物繊維がたっぷり含まれているから。またカロリーも高いため飲みすぎは禁物です。牛乳や豆乳に混ぜて飲むほか、お湯に溶かして飲むなどをおすすめします。甘酒の原液摂取は1日に大さじ1杯を目安にしてくださいね。
まとめ
ヨーグルティアSというヨーグルトメーカーを使ったフレッシュチーズの作り方のほか、発酵器の機能を使って作る甘酒などを紹介しました。乳酸菌やこうじ菌を発酵させて作る食べ物は体調管理にもってこいです。また、無添加の食べ物が作れますので、食生活を豊かにしたい人にもおすすめです。
出典:筆者撮影