一人暮らしで野菜を摂る方法①
野菜の栄養満点スープを作ろう
一人暮らしでの野菜不足を避けるには、自分で料理をするのが一番よいです。なかでも野菜の栄養を効率よくとれる食べ方が、野菜スープです。サツマイモやジャガイモを一緒にいれると甘みが増し、旨味の多いキノコ類も合わせると栄養価の高いおいしい野菜スープができます。顆粒の鶏がらや固形コンソメを使えば簡単ですよ。
野菜の大きさを揃えてカットすると、火の通りが均一になります!冷凍ミックスベジタブルや残り野菜の消費にも◎
一人暮らしで野菜を摂る方法②
煮込み料理を作ろう
野菜が嫌い、または野菜を傷ませて捨ててしまう機会が多いという方におすすめなのが、カレーやシチュー、もつ煮などの煮込み料理です。煮込み料理のメリットは、調理に冷凍野菜が使えるほか、食べきれない分を小分け冷凍できるところです。野菜にしっかり味が染みるので、野菜が苦手な方にもおすすめの食べ方です。
冷凍野菜の栄養価は、それほど低くないです。気軽に取りいれてみましょう!
一人暮らしで野菜を摂る方法③
鍋は一人暮らしでも気軽にやろう
冬においしい鍋は、少ない調理器具で完成する一人暮らしにおすすめの野菜の食べ方です。白菜やキャベツなど大型の野菜を切るのがめんどうなら手でちぎりましょう。手でちぎって調理するほうが、よく味が染みます。市販の鍋スープは、味の種類が豊富で選ぶのも楽しいですよ。
葉物野菜の特徴は、煮込むとかさが減ることです。たっぷり作って、残った分は皿にとりわけ冷蔵保存し翌日食べましょう!
一人暮らしで野菜を摂る方法④
野菜スムージーで緑黄色野菜をとる
野菜は生で食べられるものが多いですよね。また野菜は、正しく保存すれば長くもちます。購入した野菜を小分けして冷蔵保存して、野菜スムージーを作りましょう。栄養価の高い、旬の葉物野菜を使うのがおすすめですよ。使い切れない野菜は、冷凍保存できます。
スムージーの糖質が気になる方は、フルーツをいれるときにバナナよりもリンゴやキウイを選ぶとよいです!
一人暮らしで野菜を摂る方法⑤
ピクルスや漬物を手作りしよう
自炊することが多ければ、ご飯のお供に保存のきく野菜料理を作ってみましょう。キャベツや大根、ニンジン、白菜など容量の多いものは、カットされたものを購入する方が、傷んで捨てるよりも節約になります。ジップロックタイプの糠漬けキットもおすすめです。
野菜は、カットして半日干したり、塩をふってしんなりさせたりすると格段においしい漬物になります!
一人暮らしで野菜を摂る方法⑥
野菜の総菜を買う
野菜は嫌いではないけど、調理する時間がなくて不足している場合は、野菜の総菜を買ってみましょう。京都のおばんざいにあるような、昔ながらの常備菜を選ぶのがよいです。味が濃いと感じるときは、冷凍野菜を温めて和えるなどアレンジするのがおすすめの食べ方です。
総菜のきんぴらごぼうには、電子レンジで温めた冷凍インゲンを和えると色どりがよくなりますよ!
一人暮らしで野菜を摂る方法⑦
良質な野菜ジュースを買う
野菜ジュースは種類が豊富で、賞味期限にも余裕があります。なかでも、トマトジュースは余ったら煮込み料理に使えて便利です。もちろん野菜ジュースだけで必要な栄養素すべては摂取できませんが、スーパーやコンビニで手軽に買えるのがよいですね。種類が選べて味もおいしいので、野菜が苦手な方にもおすすめです。
外食が多いなら、塩分のとりすぎを予防するために、食塩無添加のトマトジュースを選ぼう!
一人暮らしで野菜を摂る方法⑧
野菜が食べ放題のレストランへいく
自宅でとるだけでは野菜が足りないと思う方は、食べ放題式のビュッフェレストランやサラダバーがあるレストラン、野菜食べ放題のお店にいくのがおすすめです。平日は制限時間を長く設定しているお店もあるので、ゆっくり食べても十分摂取できます。たくさんの種類の野菜料理が、おいしく食べられますよ。
サラダに使える野菜や総菜のバリエーションが豊富なので、自宅で料理をするときの参考にもなります!
まとめ
一人暮らしの野菜不足を避ける方法や、傷みやすい野菜を手軽に消費する方法を8つご紹介しました。毎日意識していないと、食事に取りいれるのが難しいですよね。また野菜は、消化するにも体力が必要です。風邪などで胃や腸の調子がよくないときには、無理せず食欲が回復してから食べましょう。できれば野菜スープから、ぜひお試しください。
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出典:筆者撮影